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やっつ ページ8

なんでこんなことに…
神楽ちゃんと新八くんが持つはずだった袋を持って歩く
行き先は万事屋
なぜこうなったかは1時間前…




貴「…え?」

神「だから私たちこの後依頼が入ってるアル」

新「銀さんが受けてた依頼なんですけど、あの調子じゃ行けないんで僕たちが行くことにしたんです」

神「このまま依頼先に行くから○○に持って行って欲しいアル」

貴「え、ちょっと待って。私バイト中だよ?」

新「終わってからでもいいんで。あとどれくらいですか?」

貴「1時間ぐらいだけど…」

神「なら、お願いするアル」

新「依頼遅れたら怒られちゃうんで!お願いします!」







貴「なんで私が…」


走っていってしまった神楽ちゃん達
流石に私の事信用しすぎじゃないの?
まあ言っちゃえば赤の他人だし

貴「着いちゃった…」


色んなことを考えながら足を進めればあっという間に万事屋の前
ここまで来てからには戻れないと意を決してチャイムを鳴らす

ピンポーン


反応がない
最初は不思議に思ったが浮かんでくる可能性
風邪って言ってたけど倒れたりしてないよね…?
気を失ってたり…
そう考え始めたら指は勝手に動いていた

ピンポンピンポンピンポンピンポン

銀「んだようっせーな!!!」

貴「あ、坂田…」


扉から顔を覗かせたのは苦しそうな表情をした銀髪


銀「…あ?お前なんでここに…」

貴「よ、よかったぁ、生きてたぁ…」

銀「ちょっと勝手に殺さないでくれる??」

ここのつ→←ななつ



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作者名:さくさく | 作成日時:2021年5月12日 16時

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