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夕凪「新八！神楽連れて先に帰りなさい！銀は連れて帰るから」
話していても、春雨達に隙を与えることなく攻撃を入れていく。
新八「この大人数相手になに言ってるんですか！？」
神楽「そうアル！私達も戦うネ！」
今すぐ夕凪の元へ行き加勢をしようとした瞬間、後ろから忍び寄る魔の手。
バタリッと音が聞こえ、夕凪がそちらへ目を向けると
夕凪「新八！神楽！」
瞳を虚ろにし、床に倒れる２人と
２人をそんな状態にしたであろう天人。
夕凪「お前、２人に何しッ！？ゲホッ......！？」
倒れる２人に気をとられ、背後に迫る天人への反応が遅れた夕凪。
撃ち抜かれた右肩と、刀の刺さる右胸。
夕凪「ゴホッ...」
カランと音をたて手から滑り落ちた木刀と
口から吐き出された血。
右胸に刺さる刀をズルリと抜かれ、着流しが赤で染まった。
夕凪「ぎ、ん......にげ、て」
小さく呟き、ドサリと夕凪の体は倒れた。
春雨「ったく...手間掛けやがって。そいつら２人は歩かせろ。この女は、オイ、お前運べ」
近くにいた、ガタイのいい天人にそう命令し
自分達のリーダーがいるであろう場所に向かいだした。
銀時side
偶然にも厠へ行って発見したハム子。
質の悪い男に引っかかってやがった。
取り敢えず、陀絡という天人以外を一括し、ハム子を連れて外へ出ようとしたら......
新たな天人に囲まれた。
銀時「オイオイ、みんなで仲良く連れションですか...
便器足んねーよ...」
この状況をどうしようか考えている、聞こえていた怒鳴り声。
天人「オラッ、ちゃちゃっと歩かんかイ！！」
怒鳴り声の聞こえた方を向くと
フラフラになりながら歩く神楽と新八。
夕凪は......
アイツはどこにいんだ！？
銀時「新八！！神楽！！
何...オイ！どーしたんだ！？てめーらァァ！！アイツらに何した！？夕凪どこや...！？」
新八と神楽が扉の向こうへ連れて行かれたと思ったら
その後ろから、ガタイのいい天人が夕凪を担いで現れた。
ソイツの通った通路には、大量の血が流れている。
そして、赤く染まった夕凪の着流し。
腕を伝い流れる血。
銀時「オイ！夕凪！返事しろ！！
っ...てめぇーらか...夕凪をそんなにしたのは...」
体を抑えつける天人を薙ぎ払い、夕凪の元へ行こうとしたら
陀絡「お前目障りだよ...」
陀絡とかいう野郎に左肩付近をヤラれ、ハム子と一緒に窓の外へ吹き飛ばされた。
銀時side end
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YUKIKA(プロフ) - 書くなら最後まで書いてください (2023年1月20日 0時) (
レス) @page27 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 書くなら最後まで書いてよ (2019年9月19日 8時) (レス) id: 9e5a3f5f29 (このIDを非表示/違反報告)
ドラム - イェーイ《*≧∀≦》丁度私で175人目だー！嬉しい〜ヽ(≧▽≦)/この小説何回見ても飽きません!!なので頑張って下さいね！応援してます。 (2015年1月21日 16時) (携帯から) (レス) id: d8b144da5c (このIDを非表示/違反報告)
あゆムぅ〜(プロフ) - 面白いですね!!続きがとても気になります!!これからも頑張ってください!!応援してます!! (2014年12月26日 22時) (レス) id: b493d1352c (このIDを非表示/違反報告)
ぽてぽて - 更新まだですか？ 面白いのではやく続きがみたいです♪ (2014年12月13日 0時) (レス) id: 28994fde5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜結 | 作成日時：2014年5月13日 14時
