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ページ25

夕凪side



ふぅ。

こっち側はコイツでラストね。

ザッと刀を払い、最後の1匹を切り伏せた。



夕凪「銀、いつまでそこにいるの」



未だ、エイリアンに飲み込まれたままの銀。

そろそろ出てきてもいい頃でしょ。

そう思っていると......



星海「神楽ァァァ!!

神楽ァァァアァァア!!」



少し離れた所から、あのハゲの声が聞こえてきた。

声の方へ目を向ければ、傷を負い

エイリアンに食われそうになる神楽がいた。



夕凪「あのハゲ!しっかり神楽護りなさいよね!」



切り伏せたエイリアンの残党を踏み場にして

神楽の元まで向かう。

ゴパッと何かが開く音がしたと思えば

後ろにエイリアンから出てきた銀と定春。



夕凪・銀時「神楽ッ!・神楽ァァァァァ!!」

神楽「ゆう...ねぇ、ぎっ...ぎんちゃ...」



伸ばされた神楽の手。

パシッと小さな音がし、私の手と重なった。



銀時「チッ、夕凪!その手、離すんじゃねーぞ!!」

夕凪「分かってるわよ!」



私の返事を聞き、銀はハゲと一緒にエイリアンを切り倒し始めた。



夕凪「神楽!しっかりして!」

神楽「ゆうねぇ......」

夕凪「情けない声出さないの!今、コイツ外してあげるから」



神楽に巻き付いたエイリアン。

神楽を傷付けないように、1つ1つ切り落としていく。



夕凪「あと少し......うわっ?!」



あと数本と思っていたら

今度は私諸共取り込み始めるエイリアン。

キリキリと締め付けられる。

バキッと嫌な音がすれば、激しい痛みの走る利き腕。



夕凪「くそッ!せめて神楽だけでも...げほっ」



咳き込み、吐き出された血。

はぁ...肋骨も折れたか。

私が抵抗出来ない事をいいことに

エイリアンはどんどん、私と神楽の周りに集まってきた。



銀時「夕凪!?」



銀の焦った声が聞こえる中、私の意識は闇に落ちた。

感謝とお願い→←*内容、変更しました。



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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
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YUKIKA(プロフ) - 書くなら最後まで書いてください (2023年1月20日 0時) (レス) @page27 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
- 書くなら最後まで書いてよ (2019年9月19日 8時) (レス) id: 9e5a3f5f29 (このIDを非表示/違反報告)
ドラム - イェーイ《*≧∀≦》丁度私で175人目だー!嬉しい〜ヽ(≧▽≦)/この小説何回見ても飽きません!!なので頑張って下さいね!応援してます。 (2015年1月21日 16時) (携帯から) (レス) id: d8b144da5c (このIDを非表示/違反報告)
あゆムぅ〜(プロフ) - 面白いですね!!続きがとても気になります!!これからも頑張ってください!!応援してます!! (2014年12月26日 22時) (レス) id: b493d1352c (このIDを非表示/違反報告)
ぽてぽて - 更新まだですか? 面白いのではやく続きがみたいです♪ (2014年12月13日 0時) (レス) id: 28994fde5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜結 | 作成日時:2014年5月13日 14時

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