* ページ17
夕凪side
私が腰が抜けてへたりこんでいると......
ウィーンと開く後ろの自動ドア。
マントにゴーグルなどの完全防備の人。
そして......
夕凪「傘?」
そう、神楽のよりは一回りくらい大きい番傘を手にしていた。
??「おっ、いたいた。
ん?お嬢さん大丈夫か?」
夕凪「大丈夫......です」
敵?味方?
私がそんな思考を巡らせていると
ドォンと音がし
この人が手にしていた番傘が
デロデロしたやつに刺さっていた。
夕凪「...............夜兎」
なんでこんなとこに?
神楽が狙い?
??「さがしたぞ、神楽。
それとお嬢さん......なんの真似だ」
私は腰が抜けてることも忘れ
神楽を護るように前に立ち
木刀を夜兎と思われる奴に突きつけた。
夕凪「何が目的。神楽を殺しに来たの?」
尋常じゃない殺気を私が出していると
すぐ後ろから......
神楽「......パピー?」
は?パピー?
何、この人の名前?
パピー=お父さん
夕凪・銀時・新八「ぱ、ぱっぱぴィィィィィ!?」
私と銀、新八の叫び声が響いた。
*
新八「星海坊主ぅぅ!?
星海坊主って...あの...えっ!?神楽ちゃんのお父さんが!?」
へぇー。
これが星海坊主ねぇ。
まさか神楽の父親だなんて。
てか、神楽ハゲないよね?
銀時「星海坊主?なにそれ?妖怪?坊主じゃねーぞ。うすらってるぞ頭」
星海「オイ、うすらってるってなんだ。人の頭をさすらってるみたいな言い方するな」
夕凪「事実、ハゲ散らかしてるんだからしょうがないでしょ」
星海「何この辛辣なお嬢さん」
辛辣って、事実だし。
もうウスラーでもハスラーでも何でもいいから
地球に何しに来たのよ。
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YUKIKA(プロフ) - 書くなら最後まで書いてください (2023年1月20日 0時) (レス) @page27 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 書くなら最後まで書いてよ (2019年9月19日 8時) (レス) id: 9e5a3f5f29 (このIDを非表示/違反報告)
ドラム - イェーイ《*≧∀≦》丁度私で175人目だー!嬉しい〜ヽ(≧▽≦)/この小説何回見ても飽きません!!なので頑張って下さいね!応援してます。 (2015年1月21日 16時) (携帯から) (レス) id: d8b144da5c (このIDを非表示/違反報告)
あゆムぅ〜(プロフ) - 面白いですね!!続きがとても気になります!!これからも頑張ってください!!応援してます!! (2014年12月26日 22時) (レス) id: b493d1352c (このIDを非表示/違反報告)
ぽてぽて - 更新まだですか? 面白いのではやく続きがみたいです♪ (2014年12月13日 0時) (レス) id: 28994fde5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜結 | 作成日時:2014年5月13日 14時