【銀魂】銀時の彼女は鬼の副長の妹でした。

＊ ページ14

夕凪side



米俵が５つか。

神楽と私、ひと袋ずつ振り米してみて

拙者拙者サギを炙り出そうかしら。



夕凪「神楽、準備はいい？」

神楽「おっけーアル！」

夕凪「せーのっ！」



ザシャァァ、ザシャァァと音をたて

米粒が飛び散る。

さて、サギは......



夕凪「あ、いた。うわ、予想以上に放心してるじゃない」

神楽「ゆう姉！これで銀ちゃん大丈夫アルか？」

夕凪「大丈夫よ。妊婦さんもこれで元気になるから！」



そろそろ止めないと



銀行員「お客様ァァァ！ちょっ、何やってんのォォ！！」



あーあ。

遅かったみたい。

面倒は嫌だs「すいまっせーん、早くふりこめないと銀ちゃんがァァァ！」

神楽......

お願いだから余計な手間増やさないでェェェエ！！

面白半分でやってみたけど

思った以上に面倒になるから！ホント、マジで！！

私がこの状況を、以下に面倒事を避けて脱しようと考えていたら......



銀行員「キャァァァア！！」



一人の女の人の叫び声が聞こえた。



夕凪「なに、ってサギじゃない！振り込みがないから銀行員に手ェ出したの！？」

神楽「ゆう姉、アイツ目がパンダネ」

夕凪「あら、ホント。取り敢えず、女の人救出ね。半分、私達のせいだし」

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