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猪名｢あれ、Aさんだ！｣
福富｢ほんとだ。Aさんもランチですか。｣
乱太郎、きり丸、しんベヱがお盆を持ってこちらへやってきた。
きり｢いや、ランチがない。どうしたんですか。｣
『あーえっとね…』
食堂｢はい、できたわよ。｣
白い湯気がふんわりと立つ器が目の前に置かれる。
『ありがとう、おばちゃん。』
食堂｢いいのよ。はい、土井先生。｣
土井「ありがとうございます。」
『食欲が無くってね。おばちゃんが特別にスープ作ってくれたんだ。』
猪名「食欲が無いって…大丈夫ですか？」
『うん。寝不足なだけだから寝てしまえば治る。』
猪名「じゃあたくさん寝てください！」
『うん。そうするよ。』
福富「Aさんのスープ、美味しそ〜」ｼﾞｭﾙﾘ
きり「しんベヱ、それはAさんのだろ！」
猪名「もう、しんベヱったら！あ、そうだ。Aさん一緒に食べていいですか」
『もちろん。』
食べ始めて数分後、問題が起きた。
おばちゃんのスープは美味しい。本当にとても美味しいのだが……
何故か体がスープを受け付けない。残りはあと半分くらい。正直少し苦しい。
チラッ
土井はきり丸にツッコミを入れている。おばちゃんは台所で忙しそう。今がチャンス。
『ね、しんベヱ』ｺｿ
福富「なんですか？」
『これ、しんベヱが食べてくれないか。私もうお腹いっぱいなんだ。』
福富「いいんですか！」
『うん。バレないうちに早く食べちゃってくれ。』
福富「やったー！いっただきまーす。」
『ありがとうなって早！』
福富「えへへ、とても美味しかったから。」
『だよな。』
きり「しんベヱとAさん、なに話してんだよ。」
言うなよ、しんベヱ。
福富「えっとね、食堂のおばちゃんのご飯って美味しいねって話。」
良かった。伝わっているようだ。
そのまま会話が弾む。楽しいな。だいぶ歳が離れてると緊張しなくていい。
土井「混んできたな。Aちゃん食べ終わったか。」
『うん。そろそろ行くか。』
『それじゃ、午後の授業頑張れよ。』
猪名「Aさんはちゃんと休んでくださいね！」
『はいはい。』
乱太郎達に手を振りながらそう答える。乱太郎達も手を振りながら私とは違う方向の廊下を歩く。
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きゅー(プロフ) - 結さん» ありがとうございます！そろそろ更新頻度あげたいと思ってるので頑張ります！映画!!すごく！楽しみ！ですね！！！ (5月9日 23時) (
レス) id: 95cf1cf323 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 夢主かっこいいし、面白いです！続き楽しみに待ってます^o^頑張って下さい！あと映画楽しみですね(о´∀`о) (5月9日 16時) (レス) @page22 id: ddd45912ba (このIDを非表示/違反報告)
きゅー(プロフ) - おじいちゃんパンチさん» わーい 頑張って続き描きますよォ！ピクニック編では夢主には癒してあげたいとこです。 (4月27日 21時) (レス) id: 95cf1cf323 (このIDを非表示/違反報告)
おじいちゃんパンチ - ピクニック編気になりすぎる (4月25日 19時) (レス) @page17 id: 14d47f2dfd (このIDを非表示/違反報告)
きゅー(プロフ) - おじいちゃんパンチさん» わああああああ！！！ありがとうございます！！たくさん更新できるように頑張りますねぇぇぇぇぇ！！！ (3月18日 1時) (レス) id: 95cf1cf323 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅー | 作成日時：2024年2月20日 9時
