90.鍛錬 ページ16
どこに行ったのかと思えば、いけいけどんどーんとどこかで聞こえるのでもうここには居ないようだ。
はぁ、あと2.3分したら戻ろ。
潮江｢…なぁ、寝れないのか？｣
『別に。なんで？』
潮江｢こんな時間まで起きてるんだ。それくらいしか思いつかんだろ｣
『そっか。明日は乱太郎たちとピクニックだから早く寝たいんだけどね。』
潮江｢…一緒に鍛錬するか？お前はすぐ体力なくなりそうだし。｣
体力が無いと思われてる…これでも殴られ慣れてるから体力には自信ある方なんだけど。まあ、こいつとは雲泥の差か。
『遠慮する。私が潮江に追いつけるわけないだろう。』
潮江｢そのくらい調節できるわ、バカタレぇ。｣
『…じゃあちょっとだけやろうかな。』
潮江｢校庭に行こう｣
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
30分後
『はぁ、はぁ、も、無理…』
潮江｢もう疲れたのか。まだ四半刻しか経ってないぞ。｣
『四半刻も全力疾走してたら疲れるだろ普通…』
潮江｢軽く走ったつもりなんだが…｣
え、これで加減してたつもりなのか？！信じられない…
『私はもう疲れたから戻るぞ…ありがとね。』
潮江｢……送る。｣
『ああ、どうも…』
なぜ？と思いながらも、断る気力も無いため適当に返事して来た道を戻る。その数歩後ろを潮江が着いていく。
足音がしない。帰ったか？
くるっと後ろを振り向くと、潮江が居た。
潮江｢なんだ？どうした。｣
『別に。』
なんだかホッとしてしまったなあ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『じゃ、ありがとね。』
潮江｢ああ。それと…やっぱいい。じゃあな。｣
『ん。じゃあね。』
ガラッ
あ〜疲れたぁ〜
どさっ
みんな寝てるから、少しだけこのままでもいいよね…
床、固いなぁ…
このまま寝たら体痛くなっちゃう…起き…ない、と……
『はっ、！』
危ない。こんな固い床で寝るとこだった。
あー、ちょっと体痛い…
いま、何時ぐらいだろ。
襖を少し開けて覗く。
『え、』
この世界に来てから毎日欠かさず見ている、あの薄紫色が見えた。
『へ？』
え、待って、4時？嘘でしょ？！だって、部屋戻ったの2時頃なはずだよ？
寝た？私寝た？あんなにすぐ？
丸一日寝てないからそりゃそうか。
とりあえず、着替えて準備するか。
順番間違えました。すみません(;_;)
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きゅー(プロフ) - 結さん» ありがとうございます！そろそろ更新頻度あげたいと思ってるので頑張ります！映画!!すごく！楽しみ！ですね！！！ (5月9日 23時) (
レス) id: 95cf1cf323 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 夢主かっこいいし、面白いです！続き楽しみに待ってます^o^頑張って下さい！あと映画楽しみですね(о´∀`о) (5月9日 16時) (レス) @page22 id: ddd45912ba (このIDを非表示/違反報告)
きゅー(プロフ) - おじいちゃんパンチさん» わーい 頑張って続き描きますよォ！ピクニック編では夢主には癒してあげたいとこです。 (4月27日 21時) (レス) id: 95cf1cf323 (このIDを非表示/違反報告)
おじいちゃんパンチ - ピクニック編気になりすぎる (4月25日 19時) (レス) @page17 id: 14d47f2dfd (このIDを非表示/違反報告)
きゅー(プロフ) - おじいちゃんパンチさん» わああああああ！！！ありがとうございます！！たくさん更新できるように頑張りますねぇぇぇぇぇ！！！ (3月18日 1時) (レス) id: 95cf1cf323 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅー | 作成日時：2024年2月20日 9時
