検索窓
今日:44 hit、昨日:94 hit、合計:40,407 hit

6.天女失踪 ページ8

潮江視点

今回の天女がどんな奴か知るために天井裏を這ってきた。すると部屋には誰もいなかった。おかしい。さっきまで山本シナ先生が荷物を運んでいらしたのを確認したばかりだ。
…ということは

潮江「大変だ。天女が逃げた!」

立花「なんだって!先生にご報告しなくては」

潮江「あ、山本シナ先生!天女が逃げました!」

シナ「あら、潮江さん。大丈夫よ。あの子ならちゃんと部屋にいるわ」

潮江「いや、でもさっき見に行った時は!」

シナ「隠れて寝てるのよ。向こうも私たちと一緒で警戒してるのよ。」

潮江「…そうですか。ではどこに隠れているのでしょう。」

シナ「それは言えないわね。あなた仮にも女の子の寝込み襲う気なの?」クスッ

立花「文次郎、お前そんな趣味があったのか。」

潮江「ち、違います。仙蔵もやめてくれ。」

立花「まあまあ。部屋にいるならいいじゃないか。」
「なにかやらかしたらすぐに天に送り返せばいいのだ。そんな焦るな」ボソッ

潮江「…全く。」


________________________

『…トイレ。』

しばらくして、モゾモゾと布団の隙間から出る。
結局、寝れないまま尿意を感じて部屋を出る。

トイレの場所わかんない。聞いとけばよかった。

ウロウロ歩いてるとようやく見つかり、用を足す。
近道なんて分からないので来た道を戻る。

シュン

目の前を何かが掠めた。現代の人でもわかるクナイだ。

7.警戒→←5.部屋探検



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
設定タグ:忍たま乱太郎 , 天女
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きゅー | 作成日時:2024年1月19日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。