26.最悪 ページ38
最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪!!
ブラとパンツを見られてしまった。しかも、私と年齢の近そうな奴に。まだあの男の子くらいの年齢なら良い。ダメージが少ない。でも、でもぉ!!
恥ずかしい。恥ずかしすぎて湯冷めした体が温まった。
……ん。でも待て、この時代にブラとパンツがあるとは限らない。もしかして、バレてないんじゃ!
?鶴「天女様ー!」
『お、本当にやるのか。』
?鶴「やります!僕、保健委員ですから!」
『善法寺もそんなこと言ってた。お前もお人好しだな。』
?鶴「えへへへ。さ、やりましょ」
…褒めた訳じゃないんだけど。
?鶴「そういえば、さっき潮江先輩に天女様が走ってったのはどういう意味かと聞かれました。」
『な、なんて答えたんだ?』
?鶴「風呂上がりに持ち帰るものがヒントだと言いました。」
一縷の望みが消えた。
『なんてこと言ってくれたんだ…』
?鶴「え、違いました?」
『いや、合ってるよ。合ってるからまずいんだ…』
?鶴「合ってたんだ!あ、でもごめんなさい。」
『いや、いいんだよ。』
?鶴「天女様、できました!」
『ああ、ありがとう。』
?鶴「では、また明日来ますね。」
『ん。』
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作者名:きゅー | 作成日時:2024年1月19日 12時