17.お昼ご飯 ページ24
ぐぅ〜
お腹がなる。
もうお昼だろうか。
食堂へ行こうか
襖を開け、誰もいないか確認する。
誰もいないようだ。
誰にも会わずに食堂にたどり着けた。
良かった。また小松田みたいな面倒臭いのが来たら困る。
食堂「あら、天女様。どうかなさいましたか?」
生徒は来てないようだ。
『腹減ったんだ。』
食堂「そうなのですね。ランチはどうします?」
『B定食がいい』
食堂「じゃあ少し待っててくださいね。」
『いい。手伝う。』
まだ生徒たちが食べに来る時間じゃないのだろう。準備の途中だった。流石に申し訳ない気がして手伝うことにした。
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食堂「手伝っていただきありがとうございます。
はいB定食。」
「お残しは許しまへんで!」
『うん。ありがとう。』
今日も美味しい。この女はいつもこんなに美味しいご飯を作るのだろうか。すごい。
シナ「あ、居た!もう、探したのよ!」
『シナ、ごめん。お腹すいて。』
シナ「いいのよ別に。1人で食堂行けないんじゃないかと思っただけだから。」
『大丈夫だ。そのくらい行ける。』
シナ「ふふっ、そうだ。食堂のおばちゃん、今日の放課後お話いいですか?」
食堂「大丈夫よ。」
シナ「ありがとうございます。それじゃあ、私A定食お願いします。」
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シナとお昼を食べ終え、食堂を出る。
シナ「Aも放課後私が呼びに行くから部屋で待ってて。」コソッ
『わかった』
シナと別れ、自室へ向かう。
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作者名:きゅー | 作成日時:2024年1月19日 12時