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2.ここどこ? ページ3
『は?』
思わず声が出てしまった。仕方ないだろう。
目の前にあるのは土。地面で寝てるわけではなく、右も左も下も上も…上には誰かが覗いていた。
?立「天女様起きました。」
誰?あのサラスト。
縄ばしごが降りてきた。
?立「天女様、おはようございます。どうぞこれをお使いになって出てください。」
『?どうも?』
天女って誰だよ。私か?どう見ても天女って柄じゃないだろ。
くそ、驚きすぎてお礼言っちゃった。絶対こんなことしたのあいつなのに。
?立「さあ天女様こちらへ。」
『は?行かねぇよ。さよなら。』
なんでそれで行くと思うのか。
今日は忙しいんだ。あのくそ男昼から……。それでも家凸は至極困るだから行くしかない。
?七「どこへ行く、天女様」
方向転換すると握られた手首。いままでで1番力が強いかもしれない。こいつ。
ここまで強いと抜け出すのは不可能だ。無理矢理するとこっちが怪我するのでしょうがなく着いていく。
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作者名:きゅー | 作成日時:2024年1月19日 12時