今回の天女は肝が据わりすぎている

14.面食らった ページ17

？尾「……え、ちょっ、待っ」
「…行っちゃったかー。」

？久「え、今の天女だろ。お前会ったのか？！」

？尾「朝、たまたま見かけたからどんなやつかと思って声掛けたんだよ」

？久「！それで、どうだった？！」

？尾「感じ悪かったんだよな。全然相手にしてくれないから、色仕掛けしたら…殴られた」

？久「それで頬が腫れてたのか」

?尾「そうだよ。あいつ女のくせに力強いんだよ。あー痛かった。」

？久「でも、さっきの感じだと今の話と違うじゃないか。」

？尾「俺も驚いたよ。まさかあんな素直に謝る奴だとは。拍子抜けしちゃってまた話しかけるの失敗した。」

？久「まあ、また機会があるさ」

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はー緊張したぁー！
いじめっ子にやり返したこともなかったから
どんな反応されるかわかんなくて、相手の返事聞かないで行っちゃった

シナ「よく頑張りました。偉いわ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

『！でも、反応が怖くて逃げてしまった…』

シナ「大丈夫よ。相手も面食らって反応できてなかったし。」
「さあ、お部屋に戻りましょう。」

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