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10.あったかい ページ12

くノ一がお風呂へ案内すると尋ねてきた。
今回は、私が暇だったから気にしないでねとも言われた。

くノ一も一緒に入るらしい。監視の意味も込めてだろうか。ただ入るタイミングが被っただけ？

シナ「あら、天女様。それ、」

初めて見た人は驚くだろう。私はもう見慣れたけど。所々にある痣、そして首元には噛み跡と赤い華。

シナ「痣、大丈夫？」

『大丈夫。』

シナ「それで、その首元のは…」
「随分お熱い方なのね。血が滲んでるわ。」

『首のは…別にそんないいものじゃない。』
『あと、恥ずかしいからあんま見んな。』

10’･→←9.困惑



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作者名：きゅー | 作成日時：2024年1月19日 12時

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