七不思議のお話【すとぷり】

◇ ページ2

とにかく今は逃げないとあの怪物に食われるかもしれない




そう思うと走るスピードが速くなった



もっともっと遠くに行かなくちゃ！



こ｢はぁはぁはぁ｣



そろそろ疲れて辺りを見回したら



こ｢ここ、、どこ？｣



まったく知らないところに来てしまった



もう僕のおっちょこちょい☆




冷えたな




こ｢駄目だ、、もう動けない、、、｣



そう言っていたら




？｢ニンゲンダ、クオウ｣



？｢ヒサシブリノゴチソウ｣



あー僕はこの怪物に喰われるんだそう思った瞬間




僕がした行いを振り替えればこいつらに喰われるのもあながち普通のことかもしれない



こ｢、、、もう駄目なんだ、、｣



そう思うと涙が出てきた



平気で女遊びをしていたんだから、人を大切にしなかったからこれはきっと報いなんだろう



でもﾀﾋにたくない、



人間って何でこんなに欲深いんだろう、


『それが人間なんじゃないですか？』




ﾊﾟﾁﾝｯ←指を鳴らす音



え？



『あ、こんにちは』ﾆｺ



そう言うとまるで時間が止まったかのように



怪物たちが動かなくなった




代わりに僕よりも少し背が低い女の子が話しかけてきた




こ｢、、、君は一体何者なの？｣




『それはまた後にしましょうか、では貴方の願い事を今１つだけ叶えてあげます。』


急すぎない？



こ｢え？｣




でもその子は平然としていてニコニコ笑っていた

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