君が守ってくれたよね【ヒプマイ】【四十物十四】

いじめ　17-2 ページ19

現在 １８歳 十四


十四side


空却「んぁ？お前、憑いてるぞ…」




十四「え、ひょっとして口の回りになんかついてますっすか？」





空却「ちげぇよ、霊憑いてる！」





十四「え！えええ！？祓ってくださいっすよ!!!!!!!!」




空却「いやぁ、それがよ、祓わない方いいかもしんねぇ…」




十四「？なんでっすか？」




空却「いやよ、お前のこと守ってるみてぇ…チビの癖に、

　 うわ、怒った。」





十四「……なんか特徴あります…？」



　


空却「んぁ？あぁ、黒いんだけどよ、腹んとこに、


　 なんだこれ……錆びてる鈴に〜、ちっこい鳥二羽。」









十四「それ…もしかしたら…」






空却「あ？なんて？」






十四「ふはっ､ふはははっ、へへっ！」




空却「お、どうした？」





十四「思いだし笑いっすよっ！ふふっ！」







…







…









十四「霊になっても優しいんすね！」









…









……









…









…









十四「Aちゃん！」









大好きだよ！

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