超、愛してる！２ 【宇野昌磨】

４７話 ページ3

少し汗をかいたおにーさんが、大樹を連れて玄関へ迎えに来てくれ、そのままリンクへ向かう


『ほんっとーっにありがとう！』


疲れたでしょ？とタオルとアクエリアスを取り出して手渡す


「別に、これくらい大したことないよ」


とタオルを首にかけてアクエリアスを飲む


ごくごくと動く喉仏を見て、男だなぁ、となんとも当たり前な感想を抱く


リンクに着くと少し肌寒かった


季樹を抱き込むように抱え直すと、遠くから誰かが走ってくるのが見えた


「昌磨！」

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