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「お〜いAちゃ〜ん…あれ、もしかして朔間さんもいるの？」
ハッとして声のしたほうを振り返る。
薫が私たちを呼びに来ていた。
「っごめん！今行く！ほら、零早く _____ 」
「嬢ちゃん」
「ちょ…」
もう一度差し出した手を今度はぐっと引っ張られ、
ドサッと零の上に倒れこんでしまう私。
しまった、零は弱ってるのに…！
なんて、いらない心配だったらしい。
「お主くらいの女を支える力はまだあるぞい」
「う…」
「……もう少し、このままでも良かろうか」
そう聞きつつも、離す気はないのだろう。
強く強く、本物のおじいちゃんなら到底無理な力でホールドされている。
さっきの朔間先輩を見てしまったからだろうか。
私も、抵抗する気はなくなってしまった。
「あっれぇ、さっきチラッと見えたんだけどな〜？Aちゃ〜ん、朔間さ〜ん、どこ〜？」
ごめんね薫。
仕方ないから、魔王様のワガママを少しだけ聞いてくね。
木陰に座って木にもたれる零と、その状態の零に後ろから抱きしめられる形の私。
周りから見たらただのカップルだろうが、
今の私たちにそんな下心はなかった。
「昔話でもするかのう…♪」
「それよりさ、薫がいつまでもたんぽぽちゃんやら子猫ちゃんやら言ってんの面白くない？あれは昔から変わんないよねー、マジウケる」
「…初めて薫くんのことを可哀想じゃと思ったわい」
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ユイ(プロフ) - 凛月と夏目の絡みありがとうございました！ これからも頑張ってください 応援してます！ (2017年8月17日 7時) (
レス) id: 1d44fba4d0 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - ゆうくんをもっとください…ツンデレ (2017年8月17日 3時) (レス) id: 3046be83b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ@リズ(プロフ) - 葉瑠氷さん» ご満足いただけたようで嬉しいです！こちらこそリクエストありがとうございました！これからも是非よろしくお願いいたします…！ (2017年8月17日 1時) (レス) id: 0accffb6db (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ@リズ(プロフ) - 天音さん» こちらこそリクエストありがとうございました！書くのが楽しかったです(笑)最高なんてお言葉感謝しかないです！ありがとうございます！ (2017年8月17日 1時) (レス) id: 0accffb6db (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ@リズ(プロフ) - うさみんとさん» いえ、こちらこそリクエストありがとうございました！応援感謝いたします！！頑張ります…！！！ (2017年8月17日 1時) (レス) id: 0accffb6db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきみ@リズ
| 作成日時：2017年8月10日 23時
