幹部 ページ15
夢主side
今更思い出したくもない、過去。
そのあとはどうなったんだっけ?
確か、稼ぐためにこの組織に入って、
「血まみれの天使」って呼ばれるようになったんだよな。
懐かし〜
取り敢えず、仕事行くかぁ。
私の仕事は主に書類仕事。
だった筈なんだけど…
『私が幹部ですかぁ、へぇ。』
ボス「なんでそんなに驚かないの?!君、今日からこの組織の幹部になるんだよ?!」
そう、私はポートマフィアが襲撃に来た時に、ポートマフィアの中原中也を追い払ったとして、深く評価された。
それで今に至る。
『いや別に、驚きはしませんよ。元々自分で言うのもあれですが、
私仕事できますし。
異能力も強いですし。
可愛いですし。』
ボス「これほど完璧な自画自賛を見た事がないよ。」
『褒めていただき光栄です。』
ボス「褒めてないよ?!」
これで状況を理解できない読者様に簡単に説明をしよう!
1、ポートマフィアが今後この組織、マリオネットと戦争することを推定して、マリオネットを潰しにかかる。
2、それを私が阻止する。
3、それが深く評価され、いまに至る。
まぁこんな感じ。
ボス「お願いねっ!か・ん・ぶ・様♡」
『キモっ、』
ボス「聞こえてる!」
でも幹部になるということはお給料が増えて、借金も返せるということになるんじゃないだろうか!
ーーーーその日はとても上機嫌で仕事に取りかかった(名前)であった。By作者
ーーーーーーーーーーー
『(名前2)、ただいま!』
(名前2)「おかえりお姉ちゃん!」
そうやって抱きついてくる弟。
かわよ( ヾ(๑⃙⃘´ꇴ`๑⃙⃘)ノ
『(名前2)、私今日色々あって、今週の土曜日はお休み取れたんだ!』
意外とうちの組織ってブラックなんだよね〜
(名前2)「やった!じゃあ公園行きたい!」
『いいよー。』
わーいと言って大はしゃぎする弟。
ヤバいって、私の心臓が持たない。
私は気が付かなかった、この後とてつもない面倒事に巻き込まれることに…
64人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:バブバブ🍼(・ε・` ) | 作成日時:2023年5月11日 17時