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27-2 ページ21
その服装は、真っ赤に染まっていた。
既に赤黒く変色し、おびただしい量のそれが流れた事を物語る。
「黄瀬ちんに任せたのが悪かったよねー。」
「どうすんだ赤司。あれ俺らが片付けんのか?」
「その量じゃ当初の予定通りとはいかないのだよ。」
「僕ちょっと、吐きそうです…」
黄瀬以外がため息をつく。
黄瀬はごめんごめんと軽い口調で謝り、設備されているシャワー室に歩いていった。
「後処理は既に任せてある。」
赤司はそう言い、玄関へ目を向けた。
青峰達はその視線の先を目で追えば、そのタイミングでドアが開いた。
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渡部真生(プロフ) - はじめまして☺️ このお話大好きです! リクエスト?なんですけど、名前設定出来るようにしてほしいです! (2月16日 21時) (レス) @page11 id: b82fcb3efa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽるしぇ | 作成日時:2020年11月16日 0時