検索窓
今日:2 hit、昨日:12 hit、合計:26,857 hit

5-10 ページ46

だから。









「うおっ」



彼の前に立って両手を上げた。飛び跳ねながら。



「フリースローじゃなくなってるじゃねーか」


『だって入っちゃいそうだし』


「バカか。入るんだよ。てか身長差分かってんのか?ブロックにすらなってねーし…」



構えたまま呆れ顔で見下ろされた。

確かに。


まあいいやとジャンプしてボールを打とうとした所を、

私は全力でタックルした。



「うおぉっ」


『あ、わっ』


ボールは手を離れて近くに落ちた。

青峰はバランスを崩して転倒。

その上に私も転がった。




「ってー…」


『…痛くない』


「たりめーだろ俺の上にいんだからよ」



青峰は地面に仰向けになり、落ちてきた私を片手で受け止めた。



『ご、ごめんなさい』


「最初っから入れさせる気ねーとは思ってたけどな」


2人で地面に寝転がりながら会話をした。



「まぁ、押し倒されんのも悪くはねーな」


『え』


「けど、俺は押し倒す方が好きだんだわ」



『あ、わ』



青峰が起き上がったと思ったら、上下が逆転した。


ニヤッと笑う青い彼の目は獣の目をしていて。不安げな表情を浮かべる私の顔を見つめた。




「…日がまだあるし青姦は無理そうだな」


『な、何言ってるの…!』


「つか赤司にぶち殺される」



そう言って私を抱きながら立ち上がった。

ケラケラと笑う彼を見る。





ぜ、全然笑えないんだけど…。

5-11→←5-9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
設定タグ:逆ハーレム , ヤンデレ , 黒子のバスケ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

都月 もん(プロフ) - ありがとうございます!こういう作品が好きです!こちらこそよろしくお願いします! (2020年11月21日 7時) (レス) id: 04dac8455e (このIDを非表示/違反報告)
ぽるしぇ(プロフ) - 都月 もんさん» なるほど!ありがとうございます。申し訳ございません今すぐとはいきませんが、近々変更させていただきます。今後とも、是非よろしくお願いいたします。 (2020年11月21日 7時) (レス) id: c9709ff1e2 (このIDを非表示/違反報告)
都月 もん(プロフ) - ぽるしぇさん» 登場人物を設定するのところでできますよ! (2020年11月21日 7時) (レス) id: 04dac8455e (このIDを非表示/違反報告)
ぽるしぇ(プロフ) - 都月 もんさん» こんばんは。ご指摘ありがとうございます。お恥ずかしながら設定がいまいち理解出来ていなくて(--;) (2020年11月20日 22時) (レス) id: c9709ff1e2 (このIDを非表示/違反報告)
都月 もん(プロフ) - こんばんは,コメント失礼します!名前設定できるようにしないのですか? (2020年11月20日 21時) (レス) id: 04dac8455e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽるしぇ | 作成日時:2020年10月24日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。