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軽く押されるように中に入ると、黄瀬も続いて入り、パタリと教室のドアを閉めてゆっくりこちらを向いた。



『涼く……っ』



こちらを振り向いた黄瀬の眼は、とても冷たかった。
赤司に勝るとも劣らない、威圧を含む獣の眼。
普段の笑顔なんて一切感じられない。こんな目をした彼は、久々に見た。

その瞳に気圧され、足がすくんで動かない。



「そんな怯えないで。ただ、心配だっただけっすよ。」



黄瀬が1歩近づく。



『あ、そ、その』



「ねぇ、何で嘘ついたんすか?」



1歩、また近づく。



『ご、ごめ、ただ、』


「赤司っちと何かあったんでしょ?それはわかるけど、別にもうそれはどーでもいいんすよ」



また、1歩。

すくんだ足に力を入れて、1歩下がった。



『ごめんなさいっ』


「謝って欲しい訳じゃなくてさ。何で俺に嘘ついたの?」



更に、1歩2歩と距離を縮められる。

それに合わせる訳でもなく後ろに下がり、すくみ上がった足に限界がきてカクリと尻もちをついてしまった。

私は今朝の赤司の事を思い出し、余計に恐怖に震えた。
今の彼は、赤司と同じ。

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設定タグ:逆ハーレム , ヤンデレ , 黒子のバスケ   
作品ジャンル:アニメ
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都月 もん(プロフ) - ありがとうございます!こういう作品が好きです!こちらこそよろしくお願いします! (2020年11月21日 7時) (レス) id: 04dac8455e (このIDを非表示/違反報告)
ぽるしぇ(プロフ) - 都月 もんさん» なるほど!ありがとうございます。申し訳ございません今すぐとはいきませんが、近々変更させていただきます。今後とも、是非よろしくお願いいたします。 (2020年11月21日 7時) (レス) id: c9709ff1e2 (このIDを非表示/違反報告)
都月 もん(プロフ) - ぽるしぇさん» 登場人物を設定するのところでできますよ! (2020年11月21日 7時) (レス) id: 04dac8455e (このIDを非表示/違反報告)
ぽるしぇ(プロフ) - 都月 もんさん» こんばんは。ご指摘ありがとうございます。お恥ずかしながら設定がいまいち理解出来ていなくて(--;) (2020年11月20日 22時) (レス) id: c9709ff1e2 (このIDを非表示/違反報告)
都月 もん(プロフ) - こんばんは,コメント失礼します!名前設定できるようにしないのですか? (2020年11月20日 21時) (レス) id: 04dac8455e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽるしぇ | 作成日時:2020年10月24日 0時

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