【呪術廻戦】絵を描いてたいだけなんですよ！！！

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変態さん、ヤンキーくんと話しに向かう前髪さんの後ろで、気配を消しながら立ち上がる



気付かれてない……よし、今のうちに……

忍者みたいに行けば……

絶っっ対もつれんなよ！！足！！！！(特級フラグ建築士)



カバンを抱えながら、抜き足差し足で歩き出した

その時



『ぅわっ！』



靴紐がほどけていたようで、自分で踏んでしまった

転ぶまでは行かなかったが、声が漏れてしまった



その場でたたらを踏んで、振り返ると



「どこに行くんだい？？」



笑みを浮かべた前髪さんがいた

真っっっ黒な笑みを



ひえっ……おい！この人の事、仏みたいとか思った奴誰だよ！！！←←←

こーゆー笑顔の人って精神的に追い詰めて来るタイプだよね！！？？

二次元の存在だと思ってたのに！！！←



『ぇっと……すいませんでしたああぁ！！！！』



前髪さんの圧に負け、その場で見事な礼をし、回れ右をして走り出す









「僕、初めて声聞いたかも……」



「俺も……」



「何で私は謝られたんだ？」←



「傑〜鏡見て来なよ」



「さっきの夏油先生すっごい怖かった……」



「そんな？？」←←



「「うん」」←←←



Aの後を追う3人がこんな会話をしているとは、つゆ知らず

Aは死ぬ気で走っていた

8→←6

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