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10話 ページ11
ジンペイ「Aにヘンなことすんなよ！！」
ライム「ヘンではないと思うけど……
A、僕のことはライムと呼んで欲しい」
貴方「ライム…君」
ライム「君はいらないよ、呼び捨てで」
貴方「いえ、先輩ですし…
それに人を呼び捨てすることはできません」
ライム「歳は変わらないのに？」
貴方「はい」
ジンペイ「Aは未だに俺等の事、君付けで呼ぶぞ！」
「困ったな……」と顎に指を添えてつぶやくライム
ライム「じゃあ、せめて敬語は抜きにしてくれる？」
貴方「分かりまs＿＿＿分かった！」
ライム「うん」
満足げにうなずくライム
貴方「それと、後で
なんでもいいから」
ライム「お礼？………あぁ、お礼はまた今度お願いするよ」
どこか意味深に呟く彼をジンペイが不服そうに見ていると
マタロウ「ああああーー！！」
いつの間にいたのかマタロウがライムを指差して叫んだ
マタロウ「ジンペイくんとAさんがドッペルゲンガーと話してる！」
コマ「うわっ！ホントだ！」
実際初めて見るコマも、あまりのそっくりさに驚きを隠せない
ジンペイ「ライムはドッペフフンフーなんかじゃないぞ！」
コマ「この後に及んでまだ言えてない………;」
一同そろって呆れ返った様子である
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