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家に着くまでの帰り道









藤ヶ谷「 大学の授業何処まで進んだ?」





「 結構進んだよ。」





藤ヶ谷「 マジ?」





「 うん。マジ。」





藤ヶ谷「 えー。」





「 ふふっ。

教えてあげよっか?」





藤ヶ谷「 教えれんの?」





「 ちゃんと教えれますー。」





藤ヶ谷「ほんとに?」





「 …疑うんだったら教えない。」









ちょっと意地悪したら…









藤ヶ谷「 あっそ。別にいいもーん。

他の女の子に教えてもらうから。」





「 …えっ。」









結局


やり返された。









やっぱり


太輔には意地悪出来ない。









藤ヶ谷「 ふふっ。A下手くそ。」





「 ふん。」





藤ヶ谷「 ごめんごめん。」





「 知りません。」





藤ヶ谷「 ごめんってば。」





「 ………。」





藤ヶ谷「 Aに教えて欲しいな。」





「 ………。」









そんな


可愛い顔して言われると









つい…









「 …分かった。」









って


言っちゃう。









…ダメだ。









藤ヶ谷「 ふふっ。」









隣にいる太輔は



勝利の笑みを浮かべている。









.









はぁー。





どうなることやら。

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設定タグ:キスマイ , 藤ヶ谷太輔 , 北山宏光   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Ponyo | 作成日時:2015年4月16日 21時

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