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藤ヶ谷「 ふふっ。…で、どう?」





「 …ん?」





藤ヶ谷「 同窓会。」





「 凄い楽しいよ?」





藤ヶ谷「 そっか。」





「 ………。」





藤ヶ谷「 ………。」





「 …太輔?」




藤ヶ谷「 …あれ。」




「 ………。」





藤ヶ谷「 飯…すっげー美味かった。」





「 よかったー。」





藤ヶ谷「 ありがとな?」





「 どういたしまして。」





藤ヶ谷「 …よし。

Aの声も聞けたし。」





「 うん。」





藤ヶ谷「 そろそろ切るわ。」





「 うん。分かった。」





藤ヶ谷「 飲み過ぎんなよ?」





「 うん。」





藤ヶ谷「 変な奴について行くなよ?」





「 ふふっ。大丈夫だよ。」





藤ヶ谷「 …A。」





「 …ん?」





藤ヶ谷「 愛してる。」









耳元で囁かれてる気がして顔が熱くなった。









「 私も愛してるよ。」





藤ヶ谷「 ふふっ。

じゃあ、楽しんで来いよ?」





「 うん。じゃあね。」









そう言って電話を切って



ふーっと深く息を吐いた。









.









その時









「 …A。」





「 …えっ?」









後ろを振り向くと





お酒が入っているグラスを持った




宏君の姿があった。

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設定タグ:キスマイ , 藤ヶ谷太輔 , 北山宏光   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Ponyo | 作成日時:2015年4月16日 21時

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