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その後も


他愛もない話をしていたら






あっという間に時間は過ぎ…









「 そろそろ起きなきゃ。」









体を起こすと


太輔も一緒になって起き上がった。









もちろんお互いの体が見えるわけで…









「 ちょっとっ。

…目瞑って!」





藤ヶ谷「 なんで?」





「 恥ずかしいからっ。」





藤ヶ谷「 え?

昨日、いっぱい見たのに?」









ニヤニヤしながら

からかってくる太輔。









「 き、昨日はっ…。

もうっ。ほんとに嫌っ。」









プン

と頬を膨らますと









藤ヶ谷「 ふふっ。

嘘嘘。ちゃんと目瞑る。」









そう言って

両手で目を隠した太輔。









「 …ほんとに見えてないよね?」









まだ


太輔の事を信じてない私は


何度も太輔の前で手を振ったりして確かめていたら









藤ヶ谷「 見えてねーよ。

早くしねーと見るぞ。」





「 …ち、ちょっと待ってっ。」





藤ヶ谷「 ふふっ。」









私は慌てて着替えを済ませ





寝室を出た。

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設定タグ:キスマイ , 藤ヶ谷太輔 , 北山宏光   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Ponyo | 作成日時:2015年4月16日 21時

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