163 ページ3
その後も
他愛もない話をしていたら
あっという間に時間は過ぎ…
「 そろそろ起きなきゃ。」
体を起こすと
太輔も一緒になって起き上がった。
もちろんお互いの体が見えるわけで…
「 ちょっとっ。
…目瞑って!」
藤ヶ谷「 なんで?」
「 恥ずかしいからっ。」
藤ヶ谷「 え?
昨日、いっぱい見たのに?」
ニヤニヤしながら
からかってくる太輔。
「 き、昨日はっ…。
もうっ。ほんとに嫌っ。」
プン
と頬を膨らますと
藤ヶ谷「 ふふっ。
嘘嘘。ちゃんと目瞑る。」
そう言って
両手で目を隠した太輔。
「 …ほんとに見えてないよね?」
まだ
太輔の事を信じてない私は
何度も太輔の前で手を振ったりして確かめていたら
藤ヶ谷「 見えてねーよ。
早くしねーと見るぞ。」
「 …ち、ちょっと待ってっ。」
藤ヶ谷「 ふふっ。」
私は慌てて着替えを済ませ
寝室を出た。
283人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Ponyo | 作成日時:2015年4月16日 21時