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藤ヶ谷「 …ごめん。」





「 ………。」









いつもならビクビクしてるはずの私なのに…






今日はなんでか全く怖くない。









逆に


太輔にもっと愛されたい





…そう思った。









藤ヶ谷「 これ以上したら…





「 …止まんなくていい。」





藤ヶ谷「 ………。」





「 もう…大丈夫だから。」





藤ヶ谷「 …ほんとに?」





「 …うん。」




藤ヶ谷「 嫌だったら言えよ?」





「 …うん。

私をいっぱい…愛して下さい。」





藤ヶ谷「 ……っ…。」





「 …黙らないでっ。」





藤ヶ谷「 そんな可愛い事言われたら

もう止まんなくなるから。」









そう


私に告げると

私の髪を優しくなでた。









そっと

ベットに押し倒すと

もう一度唇を重なった。









「 …んっ…ぁ。」









太輔がくれる


沢山の愛を


大切に大切に受け取るように…



落とさないように…









藤ヶ谷「 …Aっ。」





「 …ぁ…んっ。 …太輔っ。」





藤ヶ谷「 …愛してるっ。」









私達は


ひとつに繋がると








同時に果て…






太輔は


私を覆い被さるように倒れた。









.









私は



この日



初めて




好きな人とひとつになるという事が



こんなにも幸せなん事なんだと









初めて知った。

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設定タグ:キスマイ , 藤ヶ谷太輔 , 北山宏光   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Ponyo | 作成日時:2015年3月12日 15時

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