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藤ヶ谷「 …A。」





「 ………。」









太輔は私の名前を呼びながら


寝ている私の隣に腰掛けた。









藤ヶ谷「 起きてるくせに。」





「 ……っ…。」









バレてる。









藤ヶ谷「 …A?」





「 ………。」





藤ヶ谷「 どうした?」






「 …何…るの?」





藤ヶ谷「 えっ?」





「 隠し事…嫌い。」





藤ヶ谷「 …隠し事?」





「 …さっき、何か隠したの知ってるもん。」





藤ヶ谷「 …あー。」





「 ………。」





藤ヶ谷「 ………。」





「 ………。」





藤ヶ谷「 とりあえず起きて。」









私は拗ねたまま


渋々体を起こした。









藤ヶ谷「 はい。」









そう言って







渡されたのは






可愛くラッピングされた






小さな箱だった。

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設定タグ:キスマイ , 藤ヶ谷太輔 , 北山宏光   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Ponyo | 作成日時:2015年3月12日 15時

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