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藤ヶ谷「 Aの事ならなんでも分かるから。」






「 う…っ…んっ!」









私の言葉を塞ぐようにして




唇が重なった。









そして



どんどん深くなっていった。









私は拳に力を入れ




ギュッと目を瞑った。









すると




そっと唇が離れた。









藤ヶ谷「 これ以上続けると止まんなくなる。」









そう言うともう一度私を抱きしめた。









「 …ごめんね…。」






藤ヶ谷「 ううん。

Aが大切だから。」






「 …ごめんね…。」









私はただ謝ることしかできなかった。









藤ヶ谷「 気にすんなよ。」






「 ………。」






藤ヶ谷「 …な?」






「 …うん。」






藤ヶ谷「 …そろそろ寝よっか。」






「 …うん。」









私達はベッドに入り




深い眠りに落ちていった。

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設定タグ:キスマイ , 藤ヶ谷太輔 , 北山宏光   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Ponyo | 作成日時:2015年3月12日 15時

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