検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:28,245 hit

#84 ページ43

「…ん」

目を覚ますと、目の前には見覚えのある6人の顔が

「「「「「「A!!!」」」」」」

「み、みんな…苦しい」

さ、流石六つ子…息ピッタリ

だけど苦しい…

「カラ松…皆あの事知ってる?」

「…いや言ってない」

「あの事って?」

「オッケー…悪いけど皆、カラ松以外席を外してもらえますか

…後でちゃんと説明するから」

「分かった…カラ松、Aちゃんに変なことしたら殺すからな」

「大丈夫だ、brother…」

「じゃあまた後でね」

「うん、皆ごめん…」

バタン

皆が行ったのを確認すると、私はベッドから降り、ドアの方へ向かった

「あ、あまり動いてはダメだ!」

「だ、大丈夫…」

カラ松に寄りかかりながら、ドアの前に立つと、呪文を唱える

「防音呪文…ドアの外でおそ松達が聞き耳立ててたから」

またベッドの上に乗り、ベッドの背を起こし、それに寄りかかった

私はスウッと深呼吸をすると、真っ直ぐにカラ松の目を見て、呟くような小さな声で言った

「私…黒魔術師なの」

「黒…魔術師…?」

「そう、人を呪う魔女…でも私は…」

「…」

「…ティアードの為に使ってる」

「…やっぱり…ティアードだったのか」

「昨日、カラ松が見た通りです…」

「昨日の奴らは…?」

「…私とキッドの敵…

…本当に危ないから…もう私に関わらないで…」

「…俺は」

「…本当に危険な目に合わせたくないの

…だから、この事も秘密にしておいて

まあ、泥棒と仲良くしたい人なんていないよね」



「…俺は!」

#85→←#83



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 黒タマゴさん» ありがとうございます(泣)これからもすっごい頑張りますね! (2016年7月14日 19時) (レス) id: 528154faa5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ミッキ〜さん» !確かに笑 (2016年7月14日 19時) (レス) id: 528154faa5 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキ〜(プロフ) - 周り美女、美男多すぎw (2016年6月21日 19時) (レス) id: 2de01dd76a (このIDを非表示/違反報告)
黒タマゴ - 初コメ失礼します。素敵な作品ですね!更新頑張って下さい(^-^) (2016年5月23日 0時) (レス) id: 3c3ca01131 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - マカロンさん» コメント有難う御座います!私あんまり恋愛系は得意ではないのですが、精一杯頑張っていきますので、応援よろしくお願いします! (2016年5月7日 8時) (レス) id: 528154faa5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2016年5月3日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。