あくまで恋じゃない【名前変換オリジナル】

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さて、お粥を作ろうと思う。



「…そもそも私料理そんなにできないっけ」






しかたない、あの手を使うしか…！






――ピロピロ♪♪




愛梨「はーいもしもし？」


「愛梨…聞きたい事がありまして」



愛梨「椎奈からかけてくるなんて珍しいね！なに？」




「実はお粥の作り方を聞こうと…」



やばい、こいつお粥も作れないの？って思われるな




愛梨「え〜うちに聞かないでよー分かるわけないジャーン♡♡」



――ピロん♪♪




愛梨「あれ」





―――









どうしよう、愛梨くらいしか聞ける友達いないのに！
こうなったら某サイトで調べるしか…

必ず成功させるんだから、！！









――ガチャ





蒼太「…ん」







「蒼太…くん、お粥作ったよ」





…寝てる？、

ベッドで向こうを向いて寝転がっている。





ていうか、初めて部屋入った。
綺麗に整頓されていて、意外と男の子っぽくない







「おい、寝てるの？」



…そっぽ向いて寝てるから顔は見えない
いや別に見ようとかは思ってないけど





「起きて、蒼太くん？」







蒼太「…あれ、呼び捨てにしてくんないの？」



「お、起きてたの？！」





蒼太くんはこっちに寝返りを打った。







蒼太「…蒼太でいいよ、お姉さん」



「う、うるさい」





「…蒼太」









蒼太「…よく出来ました」

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