【ポケモン】何でもあり短編集。 (ページ2)

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◆独自のルール［マツバ］ページ2

エンジュジムに来た

ここのジムリーダーはゴーストタイプの

ポケモンを扱っているらしい

私の苦手なゴーストタイプだとは知らないで

今まで戦ってきてしまった

どうしよう、有利なタイプのポケモンがいない

『ヒノアラシ...頑張ろうね』

｢(ｺｸｯ)｣

相変わらずツンツンしたヒノアラシを抱き抱え、
もうすぐ戦うであろうジムリーダーのいる場所へ向かった

｢ようこそ、エンジュジムへ。
ボクはジムリーダーのマツバ、負けないように頑張ってね｣

『は、はい！！が、頑張ります！』

｢威勢があっていいね｣

そう言ってニコニコほほ笑むジムリーダーのマツバさん

第一印象は...イケメン

くっそ、イケメン...爆ぜろ

『ヒノアラシ！大丈夫！？』

｢...｣

『...鳴くのしんどいよね、頑張ったねお疲れ様、戻っていいよ』

瀕死になったポケモン達が入ったモンスターボールを見る

あぁ、負けてしまった

ここからポケセンまで戻らないといけないのか

うぅ...今度こそ勝てるように頑張ろ

｢勝てなかったね、お疲れ様｣

下を向いていたがマツバさんに目を向けると

私を見下ろしながら笑っていた

正直に言おう、何か怖い、蛇に睨まれたカエルになった気分

『あ、は...マツバさんすごいお強いですね！
１匹も倒せなかったです』

｢次は勝てるといいね？
そーだ言わなきゃいけないことあるんだった｣

『何でしょう...？』

言わなきゃいけないこと...？

も、もしかして、お金全部取るとか？

やばい有り得そう。

｢ボクのジムね、他の所ではない独自のルールがあるんだ｣

『独自のルール...ですか』

｢そう、あぁあまり怖がらないで？怖い事じゃないから｣

と言ってニコニコほほ笑むマツバさん

...何故か嫌な予感がする、
頭のどこかで警報がなっている気がする

｢ここのルールはね、
負けた女の子はオレの性欲発散に付き合ってもらうってやつ｣

『え、待ってください、それって』

｢オレの性欲発散に付き合ってくれるよね｣

そう言って、私に｢逃げるな｣とでも言うように
キツく抱きついてきたマツバさん

待って、待って私は...

『ごめんなさいごめんなさい挿入だけは本当に...！！
初めてなんです、危険な日かもしれないんです！』

｢あーあ、泣いちゃった...でもやめないよ
負けてしまったAちゃんが悪いんだよ？
危険な日”かも”なら大丈夫、いっぱい出してあげる｣

あれ...？私の名前いつ教えたっけ...？