生徒会とヤバそうな奴等【アミ】 ページ10
アミside
「え、私特に何もしてないけど…」
「…っそんなの知らないよ！じゃあね！」
たった今、生徒会のキユイ先輩と一悶着あった所。
私の不注意でぶつかっちゃったのが悪いんだけど、そこからどんどん話が広がって…
どうしよう。生徒会って言えば、ヨウが言ってた色々凄い集団じゃない。この学園の法律みたいな物で、逆らうと退学もあり得るとか…
だ、大丈夫かな？今のは逆らったに入るのかな！？
でも、足元のニンフィアが心配そうに声を出したから、気を取り直して歩き出すことにした。
まずはクラス分けを確認するべき、と人の流れに沿って歩いていく。
にしても、人多いなぁ…
エリート校でマンモス校ってどういう事？
「あっ、ここね」
足を止める。目の前にはクラス分けが書かれた表。
壁に貼ってある。指をふわふわ動かしつつ自分の名前、そして自分が在籍するクラスを探す。
「えーっと…あっ！あった！」
勿論あるのは当たり前だけど、何故か嬉しい。
私のクラスは「1-A」らしい。良いよ良いよ！！
1年生の名簿の中には、何だか知っている名前もあった。ワクワクするなぁ！
きっと皆バトル強いんだろうなぁ…
とか思いながら入学式が行われる講堂に向かう。
すると…
「ねぇねぇそこの君！」
どこの誰？無視するか。
「ねぇってば！聞いてる？」
何なの？うるさいんですけど…！
「聞こえてるわよっ…？」
威勢よく振り返ると、つい大声の語尾が疑問形になる。
こんなに親しげに話しかけてくるんだから、てっきり同じ新入生かと思ったら…絶対上級生じゃない！！
どうしようどうしよう…
ニンフィアが敵対心を持ったらしく毛を逆立てて相手を威嚇する。
相手の上級生(？)3人組は何やら喚いている。世間的にいうナンパらしい。
て言うか入学式の日に新入生ナンパってバカなの？
「知っての通り、今日は入学式なので…」
やんわり断っても相手は折れない。本当何なの？めんどくさっ。
そう思いながら、私はヨウが言ってた事を思い出した。
──そうそう、あの学園は『困った事は全部バトルで解決！』って言うアミが喜びそうな所で──
要はバトルが完全に正当化されてるのね！OK！じゃあ早速それを活かさせてもらう！
「しつこいなぁ！行くわよニンフィア！！」
「フィアー！」
私の合図に合わせて、ニンフィアが前に出てくる。
「俺達とバトルするつもり？やめときなよ〜」
「返り討ちだ！ゆけ！メタグロス！！」
うわ、はがね…でもしょうがない！周りの視線も気になるけど、バトルスタート！！
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ヒメアミ(プロフ) - 宣言通り長時間滞在、本当にすみません！入学式編完結しました！次は体育祭編の予定です！そして続編の始めで主催者から皆さんにお伝えしたいことがあります。すぐに続編作りますので、しばらくお待ちください！パスワードは変わりません！ (2020年8月6日 17時) (
レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - 更新します！…途中で色々あるかもなので、長時間居座るかもしれません…本当に申し訳ないです…m(_ _)m (2020年8月6日 13時) (レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
元素(プロフ) - 更新しました！ (2020年8月6日 12時) (レス) id: 35622e45c8 (このIDを非表示/違反報告)
元素(プロフ) - 更新します！ (2020年8月6日 12時) (レス) id: 35622e45c8 (このIDを非表示/違反報告)
紅月@aile(プロフ) - 更新しました！次の方お願いします！ (2020年8月6日 8時) (レス) id: 62a5f394e4 (このIDを非表示/違反報告)
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