どきどきくらくら【アヤ】 ページ3
生徒会「兄からは……恐ろしい人ばかりだと聞いていますし、実際私もそう思います」
ポケトレクラブ「信頼に値する方々です……！仲間、と申し上げてよろしいのでしょうか…」
ーーーーーーーーーーーー
百花繚乱。まさにそんな言葉がこの風景にはふさわしいのだろう。
ピンク色の花弁が舞う中、私……アヤはそんなことを考えていた。
ゆるりと凪ぐ風は少し糖度の高い匂いを運んでくる。
「はぁ……」
華やかなこの場に似つかわしくないため息が私の口からこぼれた。
本来なら、ここは笑うべき場面。
けれども困ったことに私の顔つきはどうにも苦しげに歪められている。
またそれも致し方ないことか……何しろ、ここは人が多すぎる。
人生において、これほど密接した状況にあったことはないかもしれない。
「こん？」
抱きかかえているこころ…ロコン…が何やら心配そうにこちらをうかがってきた。
その配慮はとてもありがたい。
しかし、人酔いしたという事実には変わりがない。
「大丈夫……たぶん。これからずっとこうなんだから……慣れないと」
なんとか己を鼓舞してそろそろと足を進める。
浮いているユキさま…ユキメノコ…やすずね…チリーン…にとっては遅すぎるのか彼女たちは不満げな表情をする。
「わかった。わかったから……」
手持ちのポケモンたちに迷惑をかけるわけにもいかないので、腹を決めて足の動きを速めた。
前方には、何やらポケモンたちとこれから先の未来に思いをはせている少女がいる。
あぁ……あれくらい元気でいられたらなぁ……。
心の中で呟いたはずが声に出てしまっていたらしく、ユキさまたちが咎めるような目をした。
その視線から逃れるために見上げた空は、故郷のおくりびやまと同じ、透いた青色をどこまでも果てしなく広げていた。
いつもの怠惰とはじまりの匂いと【ハスミ】→←冒険への第一歩【アミ】
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ヒメアミ(プロフ) - 宣言通り長時間滞在、本当にすみません！入学式編完結しました！次は体育祭編の予定です！そして続編の始めで主催者から皆さんにお伝えしたいことがあります。すぐに続編作りますので、しばらくお待ちください！パスワードは変わりません！ (2020年8月6日 17時) (
レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - 更新します！…途中で色々あるかもなので、長時間居座るかもしれません…本当に申し訳ないです…m(_ _)m (2020年8月6日 13時) (レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
元素(プロフ) - 更新しました！ (2020年8月6日 12時) (レス) id: 35622e45c8 (このIDを非表示/違反報告)
元素(プロフ) - 更新します！ (2020年8月6日 12時) (レス) id: 35622e45c8 (このIDを非表示/違反報告)
紅月@aile(プロフ) - 更新しました！次の方お願いします！ (2020年8月6日 8時) (レス) id: 62a5f394e4 (このIDを非表示/違反報告)
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