入学式はハプニング連発【アミ】 ページ32
No side
何とか入学式の開幕の前に滑り込めたのは奇跡としか言い表せないんだろう。
兎に角、入学式は次々と進んでいく。
勿論『ポケトレ学園』の入学式が何のハプニングも起こらずスムーズに進むはずもなく、既に普通の学校ならば一時入学式停止、ぐらいのハプニングは起こっている。
「次は…先生の紹介だったかしら」
アミは無意識にボソッと呟く。
国内屈指のエリート校、私立ポケモントレーナー学園。
となれば、教員もエリート揃いに違いない。
話によると、教員は全員元ジムリーダー、学園長に至っては元チャンピオンらしい。
バトルも絶対強いんだろう。
と、教員の紹介が始まる。
まずは、モデスト学園長。
さっきの祝辞でちょっとした紹介はされているが、改めて学園長からの挨拶が入る。
次に、カイト教頭…つまり副学園長。
自己紹介と挨拶が入る。
続いては担任の紹介。
1-A担任、チョウカ先生。
アミのクラス、1-Aの担任はこの人なのか。和服に身を包み、大和撫子と言った雰囲気である。
1-B担任、リノファ先生。
1-C担任、ノウメ先生。
2-A担任、ライズ先生。
2-B担任、ロア先生。
ロア先生の挨拶を聞きながらアミはハッとした。さっき、自分達のバトルの審判的な役割をしてくれた先生だ。
2-C担任、カーラ先生。
3-A担任、バジル先生。
3-B担任、アルヴァ先生。
3-C担任、カグラ先生。
他にもセルノ先生や、教員は沢山いるらしく、名前を覚えるのに苦心しそうである。
全員個性的で、顔はわりとすぐ覚えられそうだ。
パートナーのポケモンもそれぞれ違うし、かなりの実力を持っているんだろう。
さりげなく講堂の中を見回す。
クラスメイト達もかなり個性的だ。
同じ学年の人達も、勿論先輩達も。
ポケモン達も数えきれないぐらい、それぞれの主人の元で大人しく待っている。
この学園に通う以上、生半可な覚悟や実力ではやっていけない。
ポケモンを沢山鍛え上げて、アシマリ、アマカジ、ミミロル、絶対進化させる！
…フラエッテは今のままの姿が気に入っているので例外だが、強くするのに変わりはない。
もうすぐ入学式も終わりを告げる。
そうしたら、このポケトレ学園での、青春の学園生活が始まるんだ。そう考えると、アミのワクワクは止まらなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒメアミ(プロフ) - 宣言通り長時間滞在、本当にすみません！入学式編完結しました！次は体育祭編の予定です！そして続編の始めで主催者から皆さんにお伝えしたいことがあります。すぐに続編作りますので、しばらくお待ちください！パスワードは変わりません！ (2020年8月6日 17時) (
レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - 更新します！…途中で色々あるかもなので、長時間居座るかもしれません…本当に申し訳ないです…m(_ _)m (2020年8月6日 13時) (レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
元素(プロフ) - 更新しました！ (2020年8月6日 12時) (レス) id: 35622e45c8 (このIDを非表示/違反報告)
元素(プロフ) - 更新します！ (2020年8月6日 12時) (レス) id: 35622e45c8 (このIDを非表示/違反報告)
紅月@aile(プロフ) - 更新しました！次の方お願いします！ (2020年8月6日 8時) (レス) id: 62a5f394e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
