ポケモン＊眼鏡くんとの恋＊ (ページ14)

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炎を纏う妖精くん(２) ページ14

あたしは、自分が今捕まっていることさえ忘れて、ぴょんぴょん跳ねていた。

ズキッ

A「…？？」

何か…足痛い。

？？「さぁ、俺の勝ちだ！そこの子を解放してもらおうか！」

と、あたしを指差した。
あ、そっか。
そういえば捕まってたんだったｗｗ

シタッパ「…チッ。キリキザン離せ。」

キリキザンは、悔しそうに、あたしから離れた。
そりゃ悔しいよね？
せっかく捕まえた獲物を、離さなきゃいけないんだもん。

？？「大丈夫？」
A「うん。あたしは大丈夫！…ってあ！チェレン大丈夫？！」

あたしは急いでチェレンに駆け寄る。

チェレン「…ッ！」

まだ毒が消えてないからか、チェレンは苦しそうだった。

？？「とりあえず、ポケモンセンターに運ぼう。ついでに、ヨーテリーとツタージャも。ん？」

「ｷｬﾝ…！」

ヨロヨロと、ふわまるが立ち上がる。

A「ふわまる？！もう立って大丈夫なの？！かなり傷だらけだけど…。」
「ｷｬﾝ!!」

元気なふわまるの鳴き声。

？？「大丈夫みたいだな。じゃあ、チャオブーとヨーテリー、そこの眼鏡を運んでくれ！…で、俺は…(ﾋｮｲ」

体が宙に浮いた気がした。
しかし、それは気のせいではなかった。

要するに、お姫様だっこ。(お約束ですよね♪)

A「ちょっと？！///いきなり何してんの！降ろして！えーと…((汗」
？？「そういえば、まだ名乗ってなかったよな!!俺はイリン！で、相棒のチャオブー。」
「ﾁｬーｵﾌﾞ！」
A「へぇ…じゃなくて！降ろしてよ、イリンk「嫌だ。」…何でよ！」
イリン「だって君、怪我してるでしょ？」
A「Σ何で分かって…！」
イリン「そんで、足、捻ってるでしょ？」
A「Σ！！」
イリン「ビンゴ♪だから、大人しくしててよね？」
A「チェレンの方が重症だよ？！なのに、ポケモンに運ばせて…！」
イリン「嫌だよ。俺、男を抱っこする趣味なんてねーもん。」
A「…………。」

イリン…コイツは恐ろしいと思った、あたしでした♪

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チェレン「長くなってないぞ―作者。誰だっけ？前回『頑張って長くします』とか言ったのは？」
……………。＾＾；
チェレン「それに、この小説おかしいぞ。プラズマ団は、ポケモンを全て渡せば解放してやるって言ってたのに、俺、思い切りバトルしてるぞ。」
細かいトコロはツッコまない！
チェレン「細かくねーよ。」