32話 ページ34
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これはAがまだ隠居する前の話である
『父上？もう歳なのですから体を休めないと』
｢まだまだ私は現役さ｣
『そう言って、この前ぎっくり腰をしたのはどこの誰かしら…？』
｢…全く、相変わらずうちの姫君は手厳しい｣
『ふっ…いつまでも長生きしてもらいたいもの。それよりこの太刀は？』
｢新しい子だよ｣
『へぇー。どんな子かしらね』
時は少し流れ、Aの元に1人の幼子がやって来た
『君はだれ？』
｢え、あ…｣
｢則宗！勝手に行ってはダメだろ｣
『則宗？あぁ、あの時の太刀か
私はA。よろしくね"一文字則宗"』
則宗｢うん！｣
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則宗｢姫さん！今日のお話はなんだ？｣
『はいはい落ち着いて。全くお転婆なのだから、一体誰に似たのやら…ん？おや、新たな子が来たようね
いらっしゃい。私の小さい小鳥さん』
｢こ、こんにちは…！｣
『名前は？』
｢山鳥毛だよ。無名であるが山鳥毛という名前がある｣
『父上…あまり無理してはいけませんよ。
山鳥毛こちらにいらっしゃい』
そう言うと山鳥毛は少しずつこちらに来る
『家族が増えたわね。さぁ、お前達にこれから楽しい話をしてあげよう
眠ってもいいさ。何故ならこのお話は少し退屈だからな』
A達の父である刀工は夕方に小さい神様を大切に抱っこしながら健やかに眠る神様を見つけた
続く (更新停止中)
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凛音 - この作品が大好きです！続きを楽しみに待ってます！応援しています！頑張ってください！ (9月25日 17時) (
レス) @page34 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
あさき(プロフ) - 大好きです！ (9月5日 17時) (レス) @page34 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてち | 作成日時：2022年10月4日 20時
