11話 ページ13
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今の状況はですね…
目の前に鏡を持った謙信
私の後ろ斜めで私の髪の毛を結ってる小竜
何この状況
どこのお嬢様よ
まぁ、一文字の祖ですけど……
『ねぇ、髪の毛結ぶの楽しい？』
小竜「あぁ」
『私にはよくわかんないけど』
謙信「Aさんはいつも自分で結んでるのか？」
『残念ながら違う
いつも姫鶴が結んでくれるの
自分でも結べるけど…』
小竜に目線を向けると何故か固まっている
『どったの？』
小竜「いや、別に
……俺もAの髪の毛毎日結びたいなって(ボソッ」
謙信「小竜…」
『小竜……私の髪の毛そんなに結びたいの？』
小竜「え！？」
『いくら小さい声で言っても私には聞こえるよ
別に結んでもいいよ。
私、小竜に結んで貰えるの嬉しいし』
小竜「いいのか？」
『えぇ』
小竜と目を合わせるとキラキラしていた
そんなに私の髪の毛を結びたいのか？
長いから？だったら数珠丸とかの方が良くない？
まぁ、いいけど
小竜「はい、できたよ」
『ありがと』
謙信「Aさん似合ってるんだぞ」
『ありがとうね』
謙信の頭を撫でる
可愛いね〜
『ハーフツインだけどちょっと違うような…』
小竜「ちょっと高めにして髪の量を減らしたんだ」
『なるほど
小竜は天才ね』
天才は流石に言い過ぎたか？
まぁ、いいや
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┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『それから小竜がたまに髪の毛を結んでくれるの』
主「へぇー
いつの間にか仲良くなったんだな」
『そうだね
私が困ってると助けてくれるし…
この前は一緒に万事屋に行ったし…』
主「デートかよ！？」
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凛音 - この作品が大好きです！続きを楽しみに待ってます！応援しています！頑張ってください！ (9月25日 17時) (
レス) @page34 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
あさき(プロフ) - 大好きです！ (9月5日 17時) (レス) @page34 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてち | 作成日時：2022年10月4日 20時
