１８ まったく… ページ6
＝翌日＝
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あんなにも釘を刺しておいた(つもりだった)のに、やはりアイツは動いていた。
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「テメェ！！昨日麗羅に暴力振るったな！？」
「ハハッ……サイテーなのな〜……」
「A…なんで、またこんなことっ…っぅう…！」
「なっ、泣かないでぇ、麗羅ちゃぁん！！ほ、ほらっ、癒亜たちがぁ、いるからぁ！」
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シップが貼ってある頬に手を当てる森川に、笹川さんや黒川さん、そして神崎さんが寄り添う。
前だったら、このままリンチがはじまるけど…
今回は違う。
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「…いつの話？それ」
「何言ってるの…？！昨日、４時に私を呼び出したでしょう？！忘れちゃったの…？」
「…人違いだと思うよ」
「あ゛あ゛？！」
「しらばっくれてんじゃねぇ！」
「だって、私昨日の放課後は５時まで部活だったし、その後は１年生の家に用事があってお邪魔させてもらってたし、それからは真っ直ぐ家に帰って、途中で沢田君に会ったもん。森川さんとは放課後は会ってないよ？」
「でたらめ言うんじゃねぇ！」
「いいえ、事実ですよ」
「！？」
「僕は昨日サッカー部に入部させていただきまして…昨日はミーティングのみで５時に解散でした。…僕は付き添っていませんが、彼女は都合で１年生の自宅に行くと言っていましたし…。少なくとも、４時に芥川さんが森川さんに会うことは不可能です」
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二ノ宮さんの加勢で、女子がザワザワと騒ぎ始める。
きっと、二ノ宮さんが言ったから説得力を感じてるんだろう。
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「沢田君は、芥川さんに会ったとは本当ですか？」
「えっ…う、うん。本当だよ」
「では、芥川さんは殆ど無罪ととって良いのではないでしょうか？……とはいえ、森川さんは怪我をした。ということは、芥川さんに似た誰かに暴行を受けたことになるわけですね…」
「そ、そうだ、ね…。ごめんね、A！私、親友を犯人だと思っちゃうなんて…最低、だよね…」
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森川は下手に嘘をつけない状況になったのを分かったらしく、苦笑しながら謝ってきた。
まったく…面倒事は極力避けたいと思ってた矢先にこれか…
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「昼休み、屋上で待ってるわ」
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すれ違いざまに森川はそう言った。
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革ベルト
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上総(プロフ) - 急にごめんなさい、�兇離僖好錙璽俵気┐堂爾気ぁ�お願いします (2016年6月11日 19時) (
レス) id: ef86cc2fbb (このIDを非表示/違反報告)
ファイ(プロフ) - キノコさん» 早かったですか？自分的に長かったです＾＾； これからもよろしくお願いします＾＾ (2012年8月28日 21時) (レス) id: d453fe6e89 (このIDを非表示/違反報告)
ファイ(プロフ) - 龍夏さん» ただいま！！これからもよろしく！ (2012年8月28日 20時) (レス) id: d453fe6e89 (このIDを非表示/違反報告)
ファイ(プロフ) - ウハさん» 復活しました！これからも読んで頂けると嬉しいです＾＾ (2012年8月28日 20時) (レス) id: d453fe6e89 (このIDを非表示/違反報告)
ファイ(プロフ) - 哀さん» 喜んでもらえて嬉しいです！ コメありがとうございました＾＾ (2012年8月28日 20時) (レス) id: d453fe6e89 (このIDを非表示/違反報告)
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