晴れのちイケメン (ページ4)

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2話『曇る顔』ページ4

ふと周りの声を聞いてみると山田俊斗と言う人を女子が騒いで噂していた

貴方｢イケメンか～｣

真希｢え！？興味ある！？｣

貴方｢いや、ないけど...こんな噂されてるのに
知らなかった私にドン引きしてる｣

真希｢それな｣

真希が即答するほど
私はバスケ以外興味なし人間なのだ

でも楽しい事は好きで彼氏とか言う物を作って
遊んでみたいと言う気持ちはめちゃくちゃある

そう私も女子なのだ！

女子｢あ、山田くん！｣

女子2｢山田くん、やっと同じクラスだね！｣

真希｢Aちゃん！あれが山田くんだよ！｣

貴方｢は？｣

？｢あ｣

真希に言われ、うるさい方を見ると
木から降りれなくなっていたイケメンだった

貴方｢お前...あの時の木から降りれn...｣

山田｢ん～！！ちょっとお話をしようか！？｣

貴方｢お前と話す事なんて…｣

山田｢俺がある！｣

私は山田俊斗と言うクソに手首をがっしり掴まれたまま人気のないところに来た

山田｢何、人前で恥ずかしい事言おうとしてんだよ！？｣

貴方｢イケメンだろ、顔で誤魔化せよ｣

山田｢出来ねぇよ！！｣

貴方｢で、言わなきゃいいんでしょ？
話はこれで終わり、教室戻るから｣

山田｢名前は？｣

貴方｢言ってなかったけ？望月A｣

山田｢マジか｣

貴方｢何が？｣

山田｢俺、お前の後ろ｣

貴方｢はぁ！？｣

自分の身に危機を感じたのは言うまでもない