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マグル学の教室にて。
『さあ、みんな集まったかな？授業を始めるよ！』
教科書の36ページを開いて…とAがニコニコと笑いながら言う。
すると、生徒の中の1人が手を挙げた。
「先生、授業の前に１つ質問良いですか？」
『うん？いいよ、何かな？』
「先生は、スネイプ先生とお付き合いしてるんですか？」
Aの動きが止まる。
そしてドモりながら、小さな声で言った。
『な…何でそう思うのかな？』
生徒の顔を見回すと、ニヤニヤと笑う者や、口を手で覆って驚く者等様々だった。
「だって先生、噂になっていますよ。先生達がお熱い夜を共に過ごしたって！」
すると、女子生徒からキャーと言う声が聞こえた。
男子生徒はショックを受けた顔をして、ヒソヒソと話し合っている。
Aは溜息をついた。
『…誤解だよ。残念ながら、私は誰ともお付き合いなんてしていない』
えーっという残念そうな声が聞こえるが無視をして続けた。
『ほら、授業始めるよ！みんな教科書を開いてね』
ーうおぉ…まさに自業自得…
何とか授業を終わらせたものの、早速噂は広まっている事がわかり、焦った。
自室に戻ったAは、ヘナヘナとソファーに座り込んだ。
ーセブルスにも多大なるご迷惑を…
きっと今日の自分みたいに、彼も生徒に質問攻めにされている事だろう…
とは言え、彼はいつものように冷たくあしらってそうだが。
『あー…私の馬鹿』
ー…コンコン
部屋をノックする音が聞こえた。
『はーい』
「A、入りますよ」
『…ミネルバ！』
マクゴナガルが部屋に入って来た。
Aは急いで杖を振って、ティーセットを揃えた。
「ありがとう、座っても？」
マクゴナガルがソファーを指すと、Aはニッコリ笑って頷いた。
『どうぞ。それにしても、珍しいですね？貴女がいらっしゃるなんて』
すると、マクゴナガルも微笑んだ。
「たまには、女同士お喋りでも…と思いましたので。貴女、この後授業無いでしょう？」
『はい』
Aは淹れた紅茶を彼女の前のテーブルに置いた。
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piyo(プロフ) - 麗さん» 麗様、読み返していただき嬉しいです。そして…めちゃくちゃ恥ずかしい！詰めが甘いですね…（汗 何か他にもありそうで怖いです、、ご指摘ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年5月31日 8時) (
レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 再度読み返して気づいたのですが多分49ページの最後のところ名前変換出来ていないです (2021年5月31日 7時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 麗さん» 麗様、ご指摘ありがとうございます…！！恥ずかし過ぎる…教えていただいて感謝です（泣 また何かございましたら、よろしくお願い致します。 (2020年10月26日 22時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 6ページ 名前変換出来てないところあります (2020年10月26日 19時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - ミントｫさん» ミントォ様、ありがとうございます！とっても励みになります。頑張って書きますね。よろしくお願いします(^^) (2019年8月14日 6時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2019年7月14日 0時
