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『信じられないかもしれないけど。別の世界…魔法界でもマグル界でもない処から、ダンブルドアに連れて来られたんだ』
Aはそう言いながら自信が無かった。
セブルスに打ち明けた時、信じて貰えなかったからだ。
しかし、恐々ジェームズの顔を見ると、何故か彼のその表情は輝いていた。
ーあ、これ悪戯する時の顔だ…
そう思うと同時に、案の定、彼は指をパチリと鳴らした。
「マジかよ！それ、最高にクールだよ！別の世界ってホントにあるんだ？本の中の話だけかと思ってた！！」
「あら、意外とすんなり受容れるのね？」とリリー。
ジェームズは「当たり前さ！」と頷く。
「Aが嘘つくと思えないしね。ああでも、成る程ね…全て辻褄が合ったよ」
ジェームズは顎に手を当ててニヤリと笑う。
「君、謎過ぎたんだよね。今まで不可解な事が沢山あったからさ。初めて話した時からそれは感じてた。僕は直ぐにでもその謎を解こうとしたけれど、リーマスには止められるわ、シリウスは君が話してくれるまで待つとか言うしで、仕方なく大人しくしていたんだ」
『そうだったんだ…』と、Aは呟いた。
「うん。でもそれよりも、君がすごく良い奴だったから、そんな事どうでもいっか！って思う様にした」
ジェームズは鼻の頭を擦り、ヘヘッと笑う。
「ふふ、貴方のそういうトコ好きよ」
リリーがそう言って笑うと、ジェームズがそれはもう嬉しそうに顔を輝かせた。
『ジェームズ、ありがとう。今までずっと黙っていてごめんね。リリーだけには言っていたんだけど』
「そうなの？どうりで君達の仲が深い訳だ」
「あら、別にその事を知らなくても、私達はきっと仲良しだったと思うわよ」
『へへへ、そうだね』
リリーの言葉に、Aはニッコリと微笑んだ。
「うーん…ちょいちょい妬いちゃうんだよなあ、Aに」
ジェームズは肩を竦めた。
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piyo(プロフ) - 日ニコさん» 日ニコ様、コメントありがとうございます！うわあぁ、神だなんて…！！嬉しすぎます(>_<)これからも楽しんでいただけるよう頑張りますね。応援ありがとうございます！ (2021年6月22日 23時) (
レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
日ニコ(プロフ) - ハリーポッターの小説を探しに探してやっと見つけました！控え目に言って神小説です！これからも頑張ってください！応援してます！！ (2021年6月22日 19時) (レス) id: 813cbeef3d (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 白猫さん» 白猫様、コメントありがとうございます！う、嬉しい…(/ _ ; )作ってよかったです。。魔法が使えたら、あの世界に行けたら…と思うと、色々と妄想してしまいます笑 拙い作品ですが、今後ともよろしくお願いします(^^)！ (2021年4月9日 23時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
白猫(プロフ) - こんばんは、コメント失礼します。piyo様の描く魔法界の世界観がだいすきで心温まりつつ、ドキドキしつつ、読ませて頂いております。上手く言葉に表現出来ずもどかしいですが、本当にこの作品が大好きです！今後の展開も楽しみにしています^ ^ (2021年4月9日 22時) (レス) id: 82d1d6768d (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 魔法使い隊さん» 魔法使い隊様、コメントありがとうございます！更新遅くてホント申し訳ないです…(>_<)これからも楽しんでいただけるよう頑張ります。よろしくお願いします(^^)！ (2021年3月30日 17時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2021年3月21日 0時
