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式の後の結婚披露パーティーは、式場の外に設置されたテラスにて、立食という形で行われた。
全て気軽にカジュアルにしたい、という新郎の強い希望だった。
ゲストと歓談する新郎新婦の姿を、A達は少し離れた場所から眺めていた。
『ああもう、リリーが綺麗過ぎてヤバい…ジェームズずるい〜』
Aが頬を膨らませると、リーマスが笑った。
「ハハハ、Aがもし男だったら、ひょっとするとリリーと結婚していたかもね」
「あり得るな」と、頷くシリウス。
『ふふふ、そしたら、リリーと毎日…ふふふ！』
「おいおい、お前酔ってんのか？」
シリウスが呆れた顔でAの頬に手を当てると、Aは楽しそうに笑った。
『酔ってないよ。何だか気分が良いの！みんなにまたこうして会えたから』
そう言うと、Aは頬に当てられたシリウスの手に、自分の手を重ねた。
シリウスは珍しく顔を赤らめ、咳払いを１つした。
すると、ピーターがニコニコと笑いながら言った。
「卒業してから、このメンバーが全員揃うの初めてじゃない！？こうやって話してると、学生に戻った様な気分だよ！」
「そうだぞ〜A、君は一体今までどこで何をしていたんだ〜！？」
突然、ジェームズが割り込んで来た。
その後ろに、リリーが困った様な曖昧な表情で立っている。
『あら、新郎さん。挨拶回りはもう良いの？』
Aがニヤッと笑いながら言うと、ジェームズも同様にニヤッと笑った。
「良いのさ。だって、僕は君に聞きたい事が沢山あるからね」
『私も貴方に話したい事沢山あるけど、今日はやめとくよ。リリーの晴れ姿を眺めていたいの』
そう言うと、ジェームズは途端に「えっへん！」と胸を張った。
「良いとも、良いとも！是非見てくれよ。僕のリリーを！」
『うーん、何だか、負けた様な気分だ…』
Aがジトッとした眼で見ると、ジェームズはニヤニヤと笑った。
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piyo(プロフ) - 日ニコさん» 日ニコ様、コメントありがとうございます！うわあぁ、神だなんて…！！嬉しすぎます(>_<)これからも楽しんでいただけるよう頑張りますね。応援ありがとうございます！ (2021年6月22日 23時) (
レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
日ニコ(プロフ) - ハリーポッターの小説を探しに探してやっと見つけました！控え目に言って神小説です！これからも頑張ってください！応援してます！！ (2021年6月22日 19時) (レス) id: 813cbeef3d (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 白猫さん» 白猫様、コメントありがとうございます！う、嬉しい…(/ _ ; )作ってよかったです。。魔法が使えたら、あの世界に行けたら…と思うと、色々と妄想してしまいます笑 拙い作品ですが、今後ともよろしくお願いします(^^)！ (2021年4月9日 23時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
白猫(プロフ) - こんばんは、コメント失礼します。piyo様の描く魔法界の世界観がだいすきで心温まりつつ、ドキドキしつつ、読ませて頂いております。上手く言葉に表現出来ずもどかしいですが、本当にこの作品が大好きです！今後の展開も楽しみにしています^ ^ (2021年4月9日 22時) (レス) id: 82d1d6768d (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 魔法使い隊さん» 魔法使い隊様、コメントありがとうございます！更新遅くてホント申し訳ないです…(>_<)これからも楽しんでいただけるよう頑張ります。よろしくお願いします(^^)！ (2021年3月30日 17時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2021年3月21日 0時
