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「それで、式が終わってから今まで、どこに行っていたの？」
落ち着きを取り戻したリリーが、片眉を上げてAに尋ねた。
『校長室。ダンブルドア先生とミネルバに呼び出され…「「ミネルバ！？」」
Aが最後まで言い終わらない内に、シリウスとリリーがハモって叫んだ。
「あ、貴女今…マクゴナガル先生の事…」
リリーは今にも卒倒しそうだ。
しかし、シリウスの方は、それはもう面白そうに(ジェームズと悪戯をしている時の顔だった)ニヤリと笑った。
「A、実は陰で呼び捨てしてたのか？なかなか良いぞ。俺と一緒に居る内に、悪戯の才能が宿ったのかな？」
『ち、違うよ！彼女から言ってきたんだ。ファーストネームで呼んで欲しいって』
「マジかよ」
『マジだよ。だって、そうでもなきゃ呼ばないよ〜』
Aは肩を竦めた。
そして、ヘヘッと嬉しそうに笑った。
『私の事を、娘みたいに思ってくれてるんだって』
その言葉に、リリーとシリウスは互いに顔を見合わせた。
「校長室では何を話していたんだ？」
シリウスが言うと、Aはしばらく考えてから言った。
『卒業後の事。ほら、私にはこの学校が家みたいなものだったからさ…卒業したら、どこに住むのか？とか、何をしていくのか？とか…』
「それ、私もずっと気になっていたのよ。貴女がもし消えてしまったら…と思うと辛くて、口には出さなかったけど」
『心配させてごめん…とりあえず、まあ、何とかするよ。最低限の生活は出来ると思う。その点は、校長が何とかしてくれるって。最初、学校の一室を貸してくれるって言われたんだけど…やっぱり卒業生がまだ残ってるとさ、他の先生や生徒が変に思うでしょ？だから断った』
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piyo(プロフ) - 日ニコさん» 日ニコ様、コメントありがとうございます！うわあぁ、神だなんて…！！嬉しすぎます(>_<)これからも楽しんでいただけるよう頑張りますね。応援ありがとうございます！ (2021年6月22日 23時) (
レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
日ニコ(プロフ) - ハリーポッターの小説を探しに探してやっと見つけました！控え目に言って神小説です！これからも頑張ってください！応援してます！！ (2021年6月22日 19時) (レス) id: 813cbeef3d (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 白猫さん» 白猫様、コメントありがとうございます！う、嬉しい…(/ _ ; )作ってよかったです。。魔法が使えたら、あの世界に行けたら…と思うと、色々と妄想してしまいます笑 拙い作品ですが、今後ともよろしくお願いします(^^)！ (2021年4月9日 23時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
白猫(プロフ) - こんばんは、コメント失礼します。piyo様の描く魔法界の世界観がだいすきで心温まりつつ、ドキドキしつつ、読ませて頂いております。上手く言葉に表現出来ずもどかしいですが、本当にこの作品が大好きです！今後の展開も楽しみにしています^ ^ (2021年4月9日 22時) (レス) id: 82d1d6768d (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 魔法使い隊さん» 魔法使い隊様、コメントありがとうございます！更新遅くてホント申し訳ないです…(>_<)これからも楽しんでいただけるよう頑張ります。よろしくお願いします(^^)！ (2021年3月30日 17時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2021年3月21日 0時
