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「…ところでさ、シリウス。Aは学校に残ったんだね。何故だい？君の新しい家を一緒に探さないの？」
「…」
その言葉に、途端に不機嫌な様子で黙るシリウス。
しばらくして、ポツリと呟いた。
「…知らないな」
すると、リーマスは眉をひそめた。
「…喧嘩でもしたの？」
「いいや」
「…ほら、彼女もここのところずっと元気無いみたいだし」
「…さあな。わからないよ」
相変わらずのシリウスの態度に、リーマスはムッとした。
「わからないって…君、本当にそれでも恋人かい？」
次の瞬間、
ガターーーン！！！
逆上したシリウスが、リーマスの襟元に掴みかかった。
ピーターが短く悲鳴を上げる。
シリウスは物凄い剣幕でがなった。
「お前に何がわかる！？何故このような状況になったのか、俺だって知りたいぐらいだ！！」
襟元を掴む手にグッと力を込める。
怒りでブルブルと震えている。
シリウスは頭の中ではわかっていた。
リーマスは全く悪くない。
完全に八つ当たりなのだと。
しかし、一度爆発させた感情は簡単には抑えられなかった。
一方で、リーマスは冷静を装い、彼を見上げながら言った。
「…さあね、僕にはわからないよ。だって僕は、彼女の恋人じゃない。友達だからね」
しかし、リーマス自身も、フツフツと沸き上がる感情を抑えられなかった。
「でもシリウス、僕は言った筈だ…彼女を悲しませないようにと。君はあの時言ったね？�爐困辰半个辰撞錣蕕譴襪茲Δ砲垢襪弔發蠅世茘瓩辰董�だから僕は君に任せたのに！」
普段温厚な彼が、珍しく声を荒げ、負けじとシリウスの襟元に掴みかかった。
ガターーーン！！！
今度は反対側の席に2人で倒れ込む。
その時、コンパートメントのガラスドアを開けて、ジェームズとリリーが慌てて入って来た。
「ちょ、ちょっと君達！？どうしたんだよ！？」
「貴女達、落ち着きなさい！！」
ジェームズはシリウスを押さえ、リリーはリーマスを押さえた。
ピーターはブルブルと震え、その様子を見ていた。
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心夜 - そうなんですね。これからも宜しくお願いしますo(*⌒―⌒*)o (2021年1月10日 13時) (
レス) id: d958da9fc4 (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 心夜さん» 心夜様、コメントありがとうございます！自分で作っておいてなんですが、私もです…(^^; 前作の大人編を作る時に決めてしまったので…（汗 ルーピン先生とのバージョンも余裕あればいずれ作りたいな、と思っております。これからもよろしくお願いします(^^) (2021年1月10日 10時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
心夜 - ルーピン先生押しのため少し残念ですが、楽しみに読ませて頂いてます。頑張ってくださいねo(*⌒―⌒*)o (2021年1月10日 7時) (レス) id: d958da9fc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2021年1月7日 1時
