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「A、一生のお願いよ…！」
『いくらリリーの頼みでも、絶対にヤダからね！』
グリフィンドール寮の寝室にて。
先程から、ずっと同じやり取りが続いていた。
「あ、ちょっと…A！」
寝室を走り去るAを見て、リリーは溜め息をついた。
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階段を駆け降りて、談話室へと降りて行った。
そこには、いつもの友人達の姿が見えた。
ジェームズとリーマスはチェス盤を囲み、シリウスは雑誌を広げている。
お菓子を食べていたピーターは、Aの姿に気付き、首を伸ばしてそちらを見た。
「あ、A。そんなに急いでどうしたの？」
その言葉に、他の3人もバッと顔を上げる。
Aが口を開こうとするや否や、寝室からリリーが駆け降りて来た。
『わっ…ヤバ』
Aは慌てて、談話室から逃げるように去って行った。
ジェームズが肩を竦めながら、困り顔のリリーに言った。
「今度はどうしたのさ？…まさか、また喧嘩？」
リリーは再び溜め息をつき、首を左右に振った。
「違うわ…。私、スラグ・クラブのクリスマスパーティーに誘われているんだけれど…今年のクリスマス休暇は絶対に家に帰らないといけなくて」
「ああ…あの、お高くとまっているクラブね」
ジェームズは苦虫を噛み潰したような顔で舌を出した。
リリーはそんな彼を無視し、更に続けた。
「スラグホーン教授に、一度お断りしたのよ。でもそうしたら、代わりにAを招待するって聞かなくて」
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piyo(プロフ) - 凛さん» 凛様、コメントありがとうございます(^^)そう言っていただけると本当に嬉しいです！頑張って書きますね。これからもよろしくお願いします！！ (2020年11月7日 9時) (
レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
凛 - もう、大好きです、！！更新待ってます！！！！！ (2020年11月7日 2時) (レス) id: 8fe2495ae6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2020年9月18日 0時
