俺たち結婚できるって。【及川徹】 (ページ7)

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Aside
中学2年生の時。
佐々木先輩が居なくなって正セッターが変わった。私は1年の頃からスタメンに入っていて、佐々木先輩のボールはとても正確で打ちやすかった。佐々木先輩は私に合わせてくれた。でも、美羽がセッターになってから次第に私が合わせるようになった。低かったり高かったり、ネットからの距離だっていつもバラバラだった。そのくせに打てなかったら

美羽『なんで打てないのよ。ボール上がってんのに。』

なんて言ってきてた。だれのせいだとおもってるんだ。←

みんな美羽に呆れていた。でも私は打つしかなかった。

絶対に全国に行くんだって決めてたのに、、なかなかトスが合わなくてボールを落としてしまった。それも何本も。

予選敗退。

その言葉がとても重かった。

またボールを落としてしまう。
みんなに迷惑をかけてしまう。

怖かったんだ。

もちろんバレーを嫌いになったわけじゃない。

『バレーはまだ好きだけどやっぱ怖いの、、』

及川『じゃあさ！！男バレマネやってよ！！』

『え、無理、お兄ちゃんうるさいから無理。抱きついてくるから無理。こっち向いてくるのだけでもう無理。練習が疎かになったりしたらどうすんの。』

及川『そんなに言わなくてもいいじゃん(´；ω；｀)』

岩泉『マネージャーか、、Aならいい気もするが、、俺は、入って欲しい、、でもAが決めることだからな？』

『岩泉先輩が言うなら入ります！！入らせてくださいっ！』

国見『ちょろw』

『国見くん嫌い』

国見『俺も嫌い』

『∑( °口° )!?(｡•́ - •̀｡)ｼｭﾝ…』

国見『ほんとにちょろすぎw嫌いなわけないでしょ？』

『くにみぃぃぃぃぃぃぃぃん(இдஇ`｡)』

国見『その呼び方やめてよ』

及川『ちょ！！何イチャイチャしてんの！！俺のAなんだけど！！(おんぶする)、、？！ねぇまた痩せた？！』

『ちょ！離してっ、！！、、痩せてない、なんなら太った。』

及川『え、だって42でしょ？！この前41.2でしょ？太ったに入らないよ？！』

『ねぇ何サラッと人の体重晒してんの？！まじお兄ちゃん絶縁しよ！？』

及川『ごめんごめんごめん！！それだけはっ！！』

『体重気にしてたのにぃぃぃぃｼﾞﾀﾊﾞﾀo(＞ﾛﾛ＜)o ｯｷｬｯ!!』

やばいっ、落ちるっ、

岩泉『危ないなバカ！！Aの綺麗な体に怪我したらどうすんだよ！！』

『っえ、？』

及川『岩ちゃんごめん！！』

あ、私に言ってるわけじゃなかったんだ、