"大好き"と言いたくて…(2) (ページ4)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:9,174 hit

五十三話:絶対絶命ページ4

ギャラドス、バンギラスの順にダメージを与える。

サ｢良いぞー！｣

ゴ｢凄げ…｣

ム｢もういっちょー！｣

バンッ！

ピ｢ピィカー！！…ピッ…(うわぁー！！…うっ…)｣汗

ゴ｢あっ！？｣汗

サ｢ピカチュウー！？｣汗

コ｢ストーンエッジ！｣

ドンッ！

ピ｢っ！？ピィカー！！(っ！？うわぁー！！)｣バンッ！

バタッ

ピ｢ピッ、ピィ…(うっ、うぅ…)｣

アクアテールに続き、ストーンエッジをもくらったピカチュウの身体はボロボロで起き上がることすらままならない状態だ。

ゴ｢おい、このままじゃまずいぞ！｣

サ｢分かってる！ピカチュウ、大丈夫か！？｣

ピ｢ピッ…(うん…)｣

ゴ｢くっ、ぅ…｣

俺はサトシとは違ってポケモンを持っていない。だから、もの凄く悔しかった。ただ見ているだけということが、助けることが出来ないということが…。

ム｢ダブル攻撃でとどめよ！｣

コ｢おう！｣

絶対絶命かと誰もが思ったその時…

｢｢っ！？｣｣

｢｢ギャァァア/バァァアーン！！(うわぁぁあ！！)｣｣バンッ

サ｢ソーラービーム？ぁ…皆、ありがとう！｣

ピ｢ピィーカチュウ！(ありがとう！)｣

ピカチュウは近くにいたフシギソウの額に頬をスリスリする。

フ(ソ)｢ソウソウ！(どういたしまして！)｣ニコッ

ム｢ちょっと…ギャラドス大丈夫？｣

コ｢いけるか、バンギラス？｣

傷付いたポケモンの頭を優しく撫でる。