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六十四話:迷路 ページ15
さっきカメラに納めようとしたポケモンが石を使ってリフティングしていた。
？｢…｣ニヤッ
ゴ｢っ！囮か！｣
反対側にリュックサックを持ったポケモンが走って行くのが見えた。
ゴ｢リュックはこっちだ！｣
サ｢えー、いない！｣汗
ゴ｢サトシはそっちな！｣
サ｢おう！｣
…
ゴ｢ハッハッハッハッハッハッ…｣
ひたすら走り続け一瞬だけ左側に目を向ける。そのまま通り過ぎるつもりだったが、謎の足跡を見付けた俺はバックする。
ゴ｢っ…｣
もしかしたら…。ただ探すのを止め足跡を辿ることにした。
…
サ｢っ…えーと、こっちか？｣
タッタッタッ
キィィー！
サ｢行き止まりー！？｣
タッタッタッ
ニュ｢ニュラ？(何だ？)｣
タッタッタッ
サ｢あぁ…｣汗
ピ｢ピィ…(ぁぁ…)｣汗
サ｢これってもしかして…迷子になっちゃったー！？！？｣
ピ｢ピカチュウ…(どうしよう…)｣
ピピピ、ピピピ…
"ゴウから着信です。ゴウから着信です"
サ｢っ！？｣
ピ｢ピッ？(えっ？)｣
ー
？｢ニッニッニッニッ…ニーバッ、ニバッ！(ハッハッハッハッ…皆、出てきて良いよ！)｣←小声
ガサガサ…
｢｢ネッコ！(兄貴！)｣｣
？｢ニバッ♪(へへっ♪)｣ニヤッ
｢｢クスクスクス♪(にしししし♪)｣｣
ガサゴソ…
3匹が見守っている中、1匹はリュックサックのチャックを開け物色し始める。
ゴ｢っ…｣
サ｢ゴウ！｣
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作者名：アーモンド | 作成日時：2019年12月26日 22時
