管轄外ヒーロー (ページ6)

今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:17,099 hit

5. ページ6

ソさんの手を握り雲の中に入ったのは覚えている。

けどその後の記憶が無くて、
ここはどこだろう…

パチリと目を開けると当然見慣れない天井、
そしてちょっと変わった香りがする、

起きないことには何も変わらないか、、、

ムクリと身体を起こすと

？？「あ、起きたんだね」

『ぁ、、、どうも』

WN「どうも、俺はジュニたちと同じ機関に属してるウォヌだよ、ちなみに君は久しぶりの温度の高い気候に身体が慣れなくて脱水してしまって倒れたんだよ」

なるほど、彼は饒舌に話せばカチャリとメガネを上げるとにっと笑ってくれたがすこしぎこちなくてわらってしまう。

きっと初対面の人と話すのが苦手なんだろう、

私も同じような表情してるんだろうなきっと

WN「調子は良さそうだね、まあ点滴も終えてるし…もう自由に動いて良くて、、、多分ご飯とか食べたがいいから誰か呼ぶ、ネ」

『ありがとうございます…』

WN「スングァナ〜、起きたよ〜」

あ、スングァンさんってブさんだ、知ってる人だ

ウォヌさんいい人だけど絶妙な空気感だから少し気まづいよ〜…早く来て〜ブさん〜＞＜

WN「スングァンは知ってるよね？」

『ブさんですよね、、、？』

WN「ブ、ブwww ごめん、そうそう、ブ〜」

SG「ヒョン！何笑ってるんですか！全く…Aさん、ブさんは恥ずかしいのでスングァンって呼んでください！僕年下なのでお気になさらず」

WN「俺はウォヌって呼ばれてるよ」

SG「え！？そんなに仲良くなったんです！？」

『いや、ウォヌさんは苗字教えてくれなかったから…』

SG「全く、ウォヌヒョンはチョンですよ！」

WN「けど、一番最初に名前を呼ばれた記念でウォヌのままでよろしく、ほらスングァナ食堂に連れて行ってあげて」

スングァンさんはぷんぷんとしながらもゆっくり立たせてくれて、ウォヌさんの部屋？……いや保健室か、を後した。